2006年 02月 04日
食と健康(野菜・果物):福岡が全国に誇るいちご新ブランド「あまおう」
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 一応八百屋と言うことで、旬の野菜や果物の説明や豆知識なんかも挟もうと思ってます。あ○あ○大事典や、おも○っきりテレビみたいな影響度は全くありませんが・・・(^^ゞ

 今時分のスーパーの果物売場にはだいたい大きな売り面を取って「いちご」が展開されていると思う。もともといちごは夏の果物なんだけど、夏に栽培しちゃうと酸っぱいいちごが出来ちゃうのと、棚持ち(日持ちのこと)が悪くなるので、この寒い時分にハウスで灯油で暖房をガンガン焚いて外気温の寒さとハウス内の暖かさを利用して、実の引き締まった甘いいちごを栽培するようになった。
 今年は冬の寒さが厳しくいちごの生育が例年に比べて思わしくないのと、灯油の値上がりで暖房費が例年より高くついているせいもあり、例年より20%~30%ほどいちごの店頭価格が上がっている。
 さて、いちこで有名なブランドといえば、本州中心に出回っている「とちおとめ」だろう。名前のとおり栃木で開発されたこの品種は、果肉はしまっており棚持ちもよくしかも甘いし病気にも強いということで、現在最も多く栽培されている品種といわれている。残念ながら我らが九州のスーパーではとちおとめを見ることはあまりないけど、その代わり九州では豊の香(本州でも有名かな?)を中心として、最近では幸の香(大分)、ほのか(佐賀)といった品種の出回りも増えてきている。いちごだけに限らず果物全般に言えることだが、今は品種改良に非常に力が入れられており、色々な果物で新ブランド(新品種)が立ち上がっている。
 そんな中、いちごも今のご時世に乗っ取ってか、福岡で新たないちごのブランドがたちあがった。その名も「あまおう」。
 あまおう。なんとも美味しそうな名前だ。と、いうか美味しくなければならないような名前だ。あまおう。漢字であてれば甘王、甘い王様と言ったところか。ますますもって甘くなければならない、そんな雰囲気の名前だ。が・・・あまおうの名前の由来はこうだった。

あ…あまい
ま…まるい
お…おおきい
う…うまい

よって、漢字ではなくひらがなで「あまおう」なんだそうだ(^_^;)。
 現状福岡のいちごの作付面積の98%があまおうの栽培に当てられており、しかも今のところ福岡以外の県ではあまおうは栽培されていないことになっている。と、言ってもいちご苗はどこかに流れているだろうから他でも栽培はされているかもしれないが、今のところ福岡以外では扱わない門外不出のいちごということになっており、これによるプレミア性を高めているようだ。
 実際九州でも前述したいちごを中心にあまおうも含めて出回っているが、あまおうは他のいちごより取引価格が10%~30%高いし、物によっては3倍から10倍もの値がつくあまおうもある。そんな高いあまおうは料亭なんかに出回ったり、海を越えてはるばる韓国にも運ばれているらしい。地元消費より、県外消費のほうが多いようだ。

 さて、アップした写真は、未熟な腕ゆえピンボケしているがあまおうの写真。なかなか伝わりにくいけど、大粒で赤みが濃いのが特徴だ。他の品種に比べて、外側果肉はしっかりしているが中はやわらかく甘くてジューシー。確かに美味しいいちごだ。
 いちごにはご存知のとおりビタミンCが豊富に含まれており、4~5粒食べれば(大きさにもよるけど)1日に必要なビタミンCが摂取されるらしい。ビタミンCは風邪の予防にも効果的で、まだまだ寒さが続く2月。旬のいちごでビタミンCを効率よくとりながら、風邪の予防を図られてはいかがだろうか?(なんかとっても健康的なブログだなぁ(^^ゞ)
 うんちくのおしつけ、大変失礼しました。でもこのカテゴリはこんな感じなんだろうなぁ(ノ_-;)…
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by 5aday | 2006-02-04 23:38 | 食と健康(野菜・果物)


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