2006年 07月 04日
F1:第10戦アメリカGP決勝 フェラーリ見事な1-2フィニィッシュ!!ただしレースは大荒れ
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P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1h33'35"199 196.192 Km/h
2. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'07"984 195.914 Km/h
3. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'16"595 195.614 Km/h
4. 8 J.トゥルーリ トヨタ B + 0'23"604 195.371 Km/h
5. 1 F.アロンソ ルノー M + 0'28"401 195.205 Km/h
6. 11 R.バリチェロ Honda M + 0'36"516 194.924 Km/h
7. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
8. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
9. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 1 lap(s)
10. 7 R.シューマッハ トヨタ B 11 lap(s)
11. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 36 lap(s)
12. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 50 lap(s)
13. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 64 lap(s)
14. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 67 lap(s)
15. 12 J.バトン Honda M 70 lap(s)
16. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M 73 lap(s)
17. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 73 lap(s)
18. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M 73 lap(s)
19. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 73 lap(s)
20. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 73 lap(s)
21. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 73 lap(s)
22. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 73 lap(s)

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 88                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 69                      
↑03 G.フィジケラ(ルノー) 43
↓04 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 39                
--06 F.マッサ(フェラーリ) 36
--05 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--07 J.バトン(Honda) 16                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 16                      
--09 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 12                      
--10 D.クルサード(RBRフェラーリ) 10
--11 R.シューマッハ(トヨタ) 8                      
↑12 J.トゥルーリ(トヨタ) 8
↓13 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
↓14 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
↓15 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--16 C.クリエン(RBRフェラーリ) 1                      
初17 V.リウッツィ(トーロ・ロッソ・コスワース) 1

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 131
--02 FERRARI 105
--03 McLAREN 65
--04 HONDA 32
--05 BMW SAUBER 19
↑06 TOYOTA 16
↑07 RED BULL 11
↓08 WILLIAMS 10
初09 TORO ROSSO 1

結果については、F1-Live.comを参照


 第10戦アメリカGP決勝。昨日より更に気温は上がり気温36度。路面温度はやや下がって42度のコンディションで行われた。
 八百屋は予選のレビューで「良い意味に荒れたレースを…」なんて能天気なことを言っていたら、のっけから荒れました(゜∇゜ ;)ただもんな荒れ方はして欲しくなかったんですが…

スタート
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マッサ好スタート。ミハエルは珍しく遅れるが、フェラーリの1-2体勢に影響なし。後方では、アロンソがポジションアップ、バリチェロはダウン。その更に後方は、ワイドなコース幅を利用した激しい駆け引きが繰り広げられていた。が…
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マクラーレン勢の接触を皮切りにグリッド中段で、大規模なマルチクラッシュが発生!!
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ハイドフェルドはマシンが横転ならぬ"側転"…
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このマルチクラッシュで7台が一気にコース上から消えた。
SCは5Lapsレースをコントロールして、再開!!すると…
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今度は予選ベストの18位から決勝に臨んだ、SuperAguriの琢磨がモンテイロに並びかけるがモンテイロも譲らずクラッシュ!!両者ともリタイアし、また先のマルチクラッシュでマシンにダメージを負っていたバトンもリタイア。
結局6周の内に10台がリタイアするとんでもない序盤となってしまった。
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アロンソのドライビングスクール。珍しい。
明らかにペースの速い同僚のフィジコ、それからバリチェロ・ラルフ・ヴィルヌーブを引き連れての走行。作戦の違う、ペースの明らかに違うフィジコを押さえ込むアロンソ。チームの事を考えれば行かせるべきでは…
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しかし、アロンソがフィジコを行かせる判断を下したのは15周目。フェラーリ2台ははるかかなたを走っていた。
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このレースで、一番国際映像に映っていたのは、クルサードとリウッツィではないだろうか。特にリウッツィは後半もよく映っていた。予選絶不調のクルサードも、レースの混乱に乗じて今回も2ポイントを獲得。カナダの1点に続き、連続ポイントはお見事。予選の不振を見事にカバーした。
リウッツィはクルサードの背後までは迫れるが、オーバーテイクできない。やはりパワーの差が歴然としているためか。しかし、Wヘアピン脱出速度は、リウッツィが92km/hでトップだった。トーロ・ロッソのセッティングとV10エンジンの長所がうまく融合した結果だった。

1回目のピットストップで、ミハエルがマッサの前に出る。
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ミハエルはマッサにもマージンを築き上げ、独走状態に。
23週目にはヴィルヌーブ。
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今日はポイントは固いだろう…と言うレースでBMWエンジンが音を上げる…想い出の地インディアナポリスでリタイア…悔しい。

レースは中盤。ヤルノ・トゥルーリが予選のトラブルで決勝はピットスタートを選択。1ストップとイ思い切った作戦を展開もSCにも助けられ、1ストップ後には何と4位のポジションに!!
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2ストップのフイジコに追いすがろうするも届かず。
一方のアロンソは、2回目のストップに手間取り、ラルフに抜かれて6位に転落!!アロンソ今回は我慢の3ポイントかと思いきや…
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ベアリング破損でラルフ痛恨のリタイア。アロンソ3点から4点にポイントが増える。

MF1アルバースもミッショントラブルでリタイアして、コース上残る車は9台に。
リウッツィがピットアウト後、ペースの上がらないウィリアムズ・ロスベルグを猛プッシュ!!
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57周目についにオーバーテイク!!リウッツイとトーロ・ロッソは嬉しい初ポイントとなった。

周囲の喧騒を他所に、フェラーリは1-2で独走。フィジコが3位に入り、以下トゥルーリ、アロンソ、バリチェロ、クルサード、リウッツイまでがポイント獲得。
成績は上なのにバリチェロは目立たず。リウッツィやクルサードの方がよく目立っていた。



--ベスト・ドライバー--
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ヤルノ・トゥルーリ
 ピットスタートから、周囲の喧騒をうまく突き、巧みなレースマネージメントであわや3位か?と思わせるような4位感想は素晴らしいのひと言。ベテランらしさが光ったトゥルーリの走りだった。
 これまでラルフに隠れていたトゥルーリも2戦連続ポイントでポイントもラルフに並んだ。
 近く、トヨタとの契約延長も発表かと報じられるトゥルーリ。このまま頑張ってもらいたいものだ。


--ベスト・チーム--
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フェラーリ
 FPから完璧なスケジューリングでマシンを煮詰め、予選・決勝とも圧勝。BSの圧倒的有利と言われたグランプリだが、タイヤの差以上の強さを感じたグランプリだった。マッサも最高位の2位表彰台で、フェラーリのコンストラクターズに貢献。ドライバーズ・コンストラクターズ共にアロンソ・ルノーに追いつけたフェラーリ。やはり今後もマッサの強力は必要不可欠だろう。


--今週のおまけ写真--
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 去年、インディアナポリスであんな「最悪の」出来事があったにもかかわらず、温かいファンはアメリカにもいた。FIAの関係者でもない八百屋がなんかホッとしたシーンだった。
 やはりファンや多くの関係者がいて始めて成り立つF1サーカス。そういった人たちを軽んじてはならない思うんですけどねぇ…
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あんただよ、あんた。頼むよー。
あともう1人、腹黒いのがいるけど…もうあんなレースは勘弁。学んでくださいよ、FIAも少しは…。



 さて、ようやく多くのファンが望んだ(?)展開で、アロンソとミハエルのポイント差は19に縮まった。今回は、昨年の失敗からミシュランが極端にコンサバなタイヤを持ち込んできたと言う背景があり、それが圧倒的にBS勢有利の構図に関与していたことは間違いない。
 しかし、今回のアロンソは同僚のフィジコよりも遅く、インフィールドでの車の挙動が非常に良くなかったのは誰の目を通して明らか。ルノー、そしてアロンソもたまにはこういうこともあるのだと言うことを認識できたグランプリだった。

次戦は1週間のインターバルを置いてフランスGP。言わずもがな、ルノー+ミシュランのお膝元GPであり、この両陣営のモチベーションの高さは並々ならぬものがあるだろう。
ルノーがまた速さを取り戻すのか、それともフェラーリが2連勝でルノーに迫れるのか?今回早々と店じまいをしたマクラーレンがまた速さを見せてくれるのか。

少しでもチャンピオンシップが混沌としてくれることを祈るばかりである。
第11戦フランスGPは7/14~開催!!GPスケジュールがヨーロッパ時刻に戻るのもファンとしてはありがたいだろう。
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by 5aday | 2006-07-04 00:39 | 2006 GP Final


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