カテゴリ:サッカー日本代表( 17 )

2006年 08月 16日
サッカー:アジアカップ予選 イエメン相手にホームで辛勝
アジアカップ 1次予選

○ 日本 2 - 0 イエメン ● at 新潟スタジアム
得点者:阿部('70) 佐藤寿('90+1)
警告:フバイシ(b) アルワ(b) アブドゥラ(b) ヤハヤ(b)


 まずは、公式戦、初勝利おめでとうございます。
 しかし、厳しいことを言えば勝利は当然の条件で、内容が問われた今回の試合。残念ながら内容が良いとはいえなかった。
 前半は、ガチガチに引いて守るイエメンに、攻撃が手詰まりになる場面が。しかし、そんな中でも決定的なチャンスが訪れるも、田中達也、巻と、期待通り外してくれて、試合をより難解にしてくれた(-"-;)トゥーリオも惜しいシーンがあったが彼はCBなので責めるのはちょっと違うかなぁと…しかしトゥーリオ昔のリベロみたいで良い感じです。八百屋的には嫌いではありません(←でも、後で苦言を言わせてもらいますが…(^^ゞ)
 攻撃的MFにサントスと遠藤が入っていたがこの辺も、適役がいない台所事情の苦しさが窺える。遠藤は1人で持ち込んで決定的なシーンを作ったがそれ以外はFKを蹴ったくらいしか印象に残らかったし、サントスは、中盤でパスまわしやって活きる選手ではないので、この辺に"欧州組"の影が見え隠れした前半戦だった。

 後半、LSBの駒野を下げてジェフの教え子羽生を投入。サントスをLSBに戻した布陣に変更。これで流れが良くなったとBS解説陣は評価していたが、得点が入る気配はまだ程遠い…そんな中、先制点は後半25分、CKに阿部のヘッド…意外な形で先制点が生まれた。
 この後はリズムも良くなり、再三攻めるがそれでもいえめんごーるは遠い遠い。最後に途中交代で入った佐藤寿が、ヘディング(ボールにかすった程度)シュートのキーパーのこぼれ球をきっちり押し込んで2点目。これが後半ロスタイムに入ってからの出来事だった。

 2-0は結果的には望んだものだと思うが、内容はやや不満が残る。
 前半、ガチガチに引くイエメンに攻めが手詰まりになってしまったのは、オシムのやり方が浸透すれば、打開できるサッカーを見せてくれるものと信じて今回は触れないこととする、がっ!!決定機は外しちゃいけんでしょう(-"-;)これは連携とか関係ないから。決めるときに決めないと。田中達也、今回はどう見ても残り少ない時間で結果を出した佐藤のほうが評価高いはずだから。彼は、ガチガチに引かれたときに、自分の持ち味をどのようにして出していくかが、今後の課題になりそうだ。
 後半、選手を入れ替え、システム弄くりよく頑張っていたと思うがゴールは遠かった。これも、時間の経過と共に良くなっていくものと信じたい。それから、気になったのはトゥーリオ。神出鬼没で、何処にでも顔を出し、今回は展開が展開だったので相手ゴール前での存在がひときわ目立ったが、これって格上にも出来るプレースタイルなのか?イエメンだからやれたのか?この辺が非常に気になる。ただ、本当に運動量落ちなかったし、FKも蹴れるし、凄い選手だと思った。このプレーが格上の相手にも出来るようなら、日本はなかなかいい、攻撃の切り札を手に入れたんじゃないだろうか。ただ、彼が上がった後のスペースのカバーが大変そうだが…(^^ゞ

 連携や、システム、戦術については時間をかければ良くなっていく物だと信じたい。
 問題は、目の前に現れる決定的シーン。これを決めれるようにならないと、世界の距離は遠いままだろう。
 9/6以降はアウェー3連戦。今後の日本代表のサッカーに期待したい。 
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by 5aday | 2006-08-16 23:39 | サッカー日本代表
2006年 08月 14日
サッカー:オシム、イエメン戦メンバー発表
 昨日、オシムがイエメン戦のメンバーを発表したのでちょっと拝見…

GK
川口能活(磐田)
山岸範宏(浦和)

DF
三都主アレサンドロ(浦和)
坪井慶介(浦和)
加地亮(G大阪)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(広島)

MF
中村直志(名古屋)
羽生直剛(千葉)
遠藤保仁(G大阪)

鈴木啓太(浦和)
阿部勇樹(千葉)
山瀬功治(横浜FM)
佐藤勇人(千葉)
田中隼磨(横浜FM)
小林大悟(大宮)
長谷部誠(浦和)

FW
巻誠一郎(千葉)
我那覇和樹(川崎)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)
坂田大輔(横浜FM)


 うーん、なるほどっ、そんな感じか。やはり、"走ってナンボじゃい"の路線は感じられますが、ゲームメイクはどうなんでしょうか?今回は千葉から阿部も入っているので、少しは期待できるのかな?でも大宮の小林大悟にもがんばってもらいたいぞぅぞぅぞぅ!!
 Jリーグ、あまり見ていないので何とも言えないんですが、長谷部と阿部のWボランチとかあるのでしょうか?遠藤いるからないよなぁ、バランスも悪そうだし。見てみたい気もするけど。後、個人的には田中隼磨(←珍しい名前だ)に頑張ってもらいたいなぁと。
 そして、八百屋的には断然トゥーリオっ!!こういうDF大好きです。是非日本のDFの概念を変えていただきたい。

 遠征で海外組が加わると、これにどのようなメンバーが加わるんだろうか?いずれにしても、昔の面影は随分無くなったと言えるんじゃないでしょうか?
 

 余談ですが、メディアの方々へ。
 ○○JAPAN、とか、○○チルドレン、とか言う表記、いい加減やめようよ。
 オリジナリティー無いし、何より知性が感じられないよ。2番煎じどころか、出がらしってカンジするけど。
 こんな表現が横行しているから、日本のスポーツジャーナリズムってなんか芸能関係の記事と大差なくなってきているようにしか感じられないんだけどなぁ(-"-;)
 
 八百屋も○○JAPANは封印しますm(__)m
 最後に猛毒はいて、ごめんなさいでした(^^ゞ
 
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by 5aday | 2006-08-14 07:52 | サッカー日本代表
2006年 08月 10日
サッカー:新生日本代表、初陣は快勝、だけど…
 新生日本代表、トリ・トバをホームに迎えた初陣は、サントスの2得点&無失点で"表面上"は快勝…なんだけど、うーん…(-"-;)

 確かに、準備期間3日間。A3の日程との絡みもあってベストでないメンバー。こんな中で、試合の内容をああだこうだ言うのは違うと思うので、今回は、うだうだ言うのはやめようかなぁ、と思っているんだけど、やっぱりちょっと言わせてください(^^ゞ

■ "小気味いいテンポのパスが良く通ってた"と言う評価があるけど…

 今回のトリ・トバ戦。評価は軒並み高評価が多く、「よく走れていた」とか「ダイレクトのパスが繋がっていた」など、いい点が目立ったような記事が多かったが…
 残念!!
 今回の、トリ・トバは、W杯のチームとは全くの別物。レベルで言えば、アジアカップの1次予選みたいなレベルでしかない程度の出来のチームだった。プレスはかからない、ディフェンスラインの守備意識が低すぎ(引いてはいるが、守ろうとしていない)攻撃に明確な指針がない、このチーム相手なら、パスは繋がって当たり前、無失点が当たり前。むしろ2点で終わっているところが物足りないくらいだ。このサッカーが、同レベル以上の相手では、絶対通用しない。中盤で激しいプレスをかけられれば、たちまち出しどころが無くなり潰されるのが落ちだ。
 まあ、最初に述べたように、準備期間3日間では、如何ともし難いが…


■ 得点は2点 しかも2点ともサントスって…
 
 ある意味、オシムの采配が当たったともいえるサントスの活躍。しかし、4年後も代表に残っているとは言いがたい彼が活躍するだけでは、新生日本代表としては大いに困るはずだ。
 ディフェンスが相当緩かった今回、他の選手が是非得点して今後に勢いをつけてもらいたかったが、田中達也は、レッズの選手に助けられて幾度かチャンスを作るも、我那覇は完全に孤立しており、得点のチャンスは殆ど無かった。
 2点目は素晴らしい得点だったと思うが(何故あそこにサントスがいるのかは今回は不問)、先取点もFKと流れから来る得点ではないので、やはり得点力不足は、今回も気になる持病は治っていなような気配が…せめて、相手を完全に崩したチャンスシーンを構築してもらいたかった。びったり引かれると崩せない"創造性の欠如"も気になる。
 まあこれも、最初に述べたように、準備期間3日間では、如何ともし難いが…


■ 守備の集中がいきなり途切れるのも昔譲り…

 メンバーが変わっても、持病は持ち越しなのか…
 後半は、攻撃意欲すら感じないトリ・トバ相手に何度かピンチを迎えた。これは、体力を消耗した後半30分以降に顕著に現れたが、あのレベルの相手にピンチを迎えるようでは先が思いやられる。集中を切らさず守備をすることは、不用意な失点をしないための鉄則。オーストラリア戦の教訓を4年後には是非活かして欲しい。



…控えめに、と言う気持ちなのにバリバリ書いていますね(^^ゞ
いずれにしても、本当の評価は1年ぐらいしないと下させないと思うので、毎回代表戦を見つつ、オシムが体現したいものは何かを掴み取りたいと思います。

 まあ、4年前の初戦はドローだったわけだから、それを考えれば前進したといっていいのかな?今後をゆっくり見守りたいと思います(^^ゞ
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by 5aday | 2006-08-10 21:14 | サッカー日本代表
2006年 08月 05日
サッカー:オシムが新生日本代表を発表!!
8/6 17:30 追記

 昨日、追加の5名のメンバーの発表がありました。
 これで、押しなべて18名が選ばれたことになります。
 
 何故、一気に18名発表しなかったのか?
 非常に疑問が残ります。
 先に発表した13名は特別扱いと言うことなんでしょうか?
 いきなり、そのような特別待遇してしまっていいのでしょうか?
 何とも不可解です。

 あの13名は恐らくそのまま、アジアカップのイエメン戦にも呼ばれるだろうし、この5名は呼ばれない公算が高いと思います。
 でも、呼ぶなら一気に呼んだらいいじゃないのか?
 そう思わずにはいられません。

 後、金曜の夜、TBさせていただきながら多くの方の、オシム関係のブログを拝読させていただきました。
 論調は、浦和のメンバーの多さの指摘と、何故13人なのかを問題提起しつつも、おしなべてオシムに好意的な物が多かったように思えます。
 13名しか召集しなかったのは、JFAに対する毅然とした態度、と評していた方も少なくありませんでした。

 JFAに対して毅然とした態度で臨む態度は必要だと思います。それはある意味当然であって、なあなあではいけない。
 しかし、それが13名しか呼ばないことで、それを表そうとするのは実におかしいことだと思います。今は、チームの基礎を作らなければいけない。気になる人はどんどん呼んで、交代枠いっぱい使って、新しい流れを作っていく必要がある。オランダの、ファン・バステンがとった手法が今、日本には必要じゃないかと思うんですね。
 でも、それなのに13名しか発表しないのは、自分の首を絞めているようにしか思えないし、尚気になるのは、その後5名の追加召集が「翌日」発表されたこと。
 いい流れでは無いと思います。ジーコがやったような失敗は、オシムには犯してほしくない。特別待遇ナシの、全員ゼロからのスタートで見てもらいたい。そう思います。

 浦和の6名+1名の召集は、現状を考えれば当然だと思います。浦和の選手は、優秀な方が多いしドイツ大会に選ばれて然るべき人もいた。別に偏っているとは思えません。ただ、リーグ戦との日程との両立は大変だと思いますが…
 
 アンチ・オシム的な論調なので、批判も覚悟しますが、やはり八百屋的には日本代表の将来が心配です。結果を見るまで、このような論調は展開すべきでないと思うんですが、スタイルは違うとは言え、ジーコのときとあまり大差がないような気がして、同じ過ちにならなければいいなぁと思わずにはいられません。
 取り敢えずは、トリ・トバ戦をじっくり見てみたいと思います。


(これより下の文章が、8/5にアップした内容です)


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 遅れに遅れて、漸く新生オシムJAPANのA代表が発表になった。
 まず、メンバーを見てもらい、そこから2-3点話をして見たい。

GK:
川口能活(磐田)
山岸範宏(浦和)

DF:
三都主アレサンドロ(浦和)
坪井慶介(浦和)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(広島)

MF:
田中隼磨(横浜FM)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(浦和)
小林大悟(大宮)

FW:
我那覇和樹(川崎)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)

■ トリ・トバ戦 メンバー発表 オシム監督記者会見の模様


就任して間もなく、まだ結果も出てないのにうだうだ言うのは失礼かと思ったが、結果がでる前にうだうだ言って、結果が出てからもうだうだ言うのがこのブログの趣旨(?)なので、今回も言わせてもらいたい。

◆ 何故小野を呼ばないのか?

 このメンバーをはたと見てまず違和感を感じたのが、柱となるゲームメーカーがいないこと。A3絡みで、千葉・G大阪・鹿島が呼べなくとも浦和の小野がいるはずだ。彼は今コンディション不良にあるらしいが、怪我をしているわけではないので呼んでもいいのではないかと思った。なるほど、走れる選手は増えているが、その反面ゲームメーカーに乏しい…ジーコJAPANと、全く逆の展開だ。大丈夫なんだろうか…緻密なゲームプランが用意されているのだろうか…


◆ 何故13人なのか?

 チーム構成の主たる前述した3チームが呼べないという事情もあり、やや遠慮しているのかもしれないが、何も13人じゃなくともいいじゃないか。経験積ませるためにも、枠はフルに使ってもらいたいものだ。別に新生日本代表お披露目会ではない。4年後に向けたチーム構築は始まっている。今回だけ呼んで、次のイエメン戦に10人以上呼ばなくとも全く問題ない。枠はいっぱいに使うべきだ。少なくとも今の段階は…。いろいろな発見があるかもしれないのに、それを放棄してしまうのはどうかしている。


◆ A3の日程はわかっていたはずなのに何故、この日程で親善試合を組むのか?

 これは、オシム監督の問題ではないがA3の日程とかち合い、満足にメンバーが呼べないのもわかっていながらこの日程を組んだJFAはどうかしていると思う。相手も、何故トリ・トバなのか?恐らくこの日程で都合のつくチームは少なかったと思うが、相手の選定について明確なビジョンも無い。
 頼むからジーコの時と同じような過ちは繰り返さないで欲しい。国際親善試合は、大事な試金石なのだ。日程も相手も、充分考慮したうえで選定してもらいたい。
 今後の日本代表に役立つ相手を選んでほしい。負けまくってもいいじゃないか。負けから学ぶものは大きいし多い。それを今後に生かすかどうかは監督次第だ。


 と、まあ疑問点はまだまだ尽きないが、今回大きく疑問に思ったのはこの3つ。
 気になるメンバーを見れば、大宮の小林大悟あたりの選出は、なるほど!!と思わなくもないが、GKが川口だったりするのは大いに疑問だ。結局何を基準に選ばれたのかが理解できず、オシムも
「絶対的な基準は、日本人であるということだ」
と言う、お寒い受け答えをしていたが、本当にそれしか満たされていない選考基準だ。
 そもそも、メンバー発表も遅れ、本当に大丈夫なのか、不安で仕方が無い新生オシムJAPANだ。
 もう、勝てばなんでもいいと言う時代は終わった。
 内容がこれからは問われるだろう。

 オシムは、サッカーにメッセージをこめることが出来るのであろうか?
 走りきるだけで勝てる時代はもう30年くらい昔の話だ。
 内容のある、ゲームプランのしっかりしたサッカーを期待したいものだ。


 
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by 5aday | 2006-08-05 00:52 | サッカー日本代表
2006年 07月 05日
サッカー:【号外】ひとつの時代の終わり…中田英寿 現役引退
 昨日の21時を少し回った頃。某国営放送のニュースを見ていた
 画面の上に「ニュース速報」のテロップ。
 何気に流すように画面を見ていた次の瞬間、思わず立ち上がってしまうほどの衝撃。


"サッカーの中田英寿選手 自身のHPを通じて現役引退を表明"


 唖然としてしまった。
 慌ててPCに飛びつき"NAKATA.net"繋いでみる。
 当たり前だ、つながるはずがない。
 毎日中田のネットに訪れる熱心のファンから、八百屋のような普段殆ど見ることもない「サッカー好きの人」まで、その瞬間のアクセスは数百万件に上ったという。

 この時、八百屋は中田のHPを見ずにこの事をブログにアップしようかどうか迷った。
 一応一介のサッカー好きとしては、このような大事件をいち早く取り上げずにいては「もぐり」と思われてしまいそうだ。しかし、彼本人の気持ちも知ることなく、八百屋の私見のみアップするというのは、果たしていかがなものか?(←鈴木宗男風に)
 結局、"NAKATA.net"に繋がったのは日付も変わった0時過ぎ。彼が現役引退を表明したページにのみアクセスが出来るという緊急措置が取られた随分後だった。

 3回ほど繰り返し読んで様々な思いが去来した。そして八百屋は、その日には取り上げず1日仕事をしながら自分の考えをまとめてアップしようと決め。もうこんなタイミングで誰も取り上げないよ、と言う今、取り上げることに決めた。


 色々な思いが去来したが、その中で気持ちに"ふるい"にかけた結果、中田英寿の功績を認めつつも"こうして欲しかった"という我がままと"これからの中田英寿を楽しみにしていた矢先のショック"の二つだった。


 彼のキャリアは、U-17から現在のプレミアリーグのボルトン所属まで、実に華々しく、そしてこれほどまでの実績を築き上げた日本人プレーヤーはそうはいないと言えるほど、素晴らしいものだった。A代表でもその存在は特筆に値し、W杯の直近3大会は彼を中心にチームが作られたと言っても過言ではない。勿論この3大会の10試合全てに彼が出場しているのがそれを雄弁に物語っている。
 そして、彼のサッカーを通じての活躍は、老若男女全ての世代に「サッカー」というスポーツを紹介しそして普及させてくれた。ちびっ子は中田を夢見てサッカーをする子が今まで以上に多くなり、深くサッカーを見るものから、失礼な言い方ながらミーハーファンまで多くの人々の注目を集めた。
 そして、彼の海外、とりわけカルチョの国"セリエA"での活躍は後進への扉を大きく開けるきっかけとなった。イタリア中南部のプロビンチア"ペルージャ"に移籍してのデビュー戦が、あの名門ユベントス戦だったのだが、本人の2ゴールを含む鮮烈なデビューでユーベに4-3と後一歩のところまで追い詰めた。この後ユーベ戦では特に大きな活躍を残し、程なく彼が「ユーベキラー」と言われるようになったのは記憶に新しい。
 また、名門ローマに移籍してのスクデット獲得に大きく貢献したこれもユベントス戦。ローマの絶対的に存在、フランチェスコ・トッティに代わって登場した中田は、ホームながら0-2という劣勢を跳ね返し、自身1得点を含む2点に絡む活躍をし、同点に持ち込んだこの活躍は、今も語り草となっている。ガゼッタ・デロ・スポルトによる翌日の採点は7.5。余程の活躍をしない限り、しかも同点でこの点数は出ない中、彼がMan of the Matchに選ばれたのは言うまでもない。

 そんな"世界"を知る彼に、八百屋は大きな期待を寄せていた。
 それは、プレー面だけでなく"気持ちの面"で日本代表を引っ張って欲しかったこと。
 これは、皆さんからの批判を覚悟で言わせてもらいたいのだが、特にW杯06大会前、彼はA代表を引っ張ろうと、様々なメディアを通して"苦言"を呈してきた。時には「代表は仲良しの集団ではない」「戦う気持ちが足りなすぎる」といった辛辣なコメントもあった。
 それは決して多くを語ることを好しとしない彼の精一杯の責任を全うしようとするための発言だったことは承知の上である。しかし、メディアがそれほど取り上げていなかったが、彼が今大会の代表の中で、見た目以上に"孤立"していたのは明らかな事実だった。
 監督のジーコを初め、今大会のメンバーから考えれば精神的な面を考えれば今大会は「彼1人で」臨まなければならなかったかもしれない。それくらいに孤軍奮闘していたのは大きく認める。気持ちが伝わってきたのもよくわかる。
 しかしながら、サッカーは11人でやるスポーツ。1人で気持ちをむき出しにしても勝てないものだ。世界を知る彼が、プレーで日本代表を引っ張るだけでなく"ハートで"引っ張っていたのも充分に理解できる。自分にも他人にも厳しく接し、常に先頭に立ってプレーを行ってきた彼の姿は痛々しくもあった。
 だが、世界を知る彼だからこそ、そこに行き着くための大事な"ハート"をもっと別の方法でみんなに伝えて欲しかった。それを臨むことは中田英寿と言う人格を否定することになるかもしれない。
 比較をすること事態、ナンセンスなのだろうが、八百屋が常に比較してしまう人物に、メジャーリーグのマリナーズに在籍するイチローがいる。今年、初開催となったWBCで、韓国に2敗するという苦難を乗り越えて(少なからずの幸運はあったが)優勝できたのは、このイチローがチームをまとめた役割が事の外大きかった。八百屋は、彼のような役割をずっと期待していた。しかし、それを臨むこと自体ナンセンスなのも判ってはいたのだが、同じ"世界"を知るイチローが、WBCのチームで果たした役割は小さくはなかったと思う。
 話は少しそれてしまい恐縮だが、中田が10年に1人の逸材であったことは紛れもない事実。プロのキャリアや日本代表のキャリアから「世界」をこれほど知っているプレイヤーはいなかったはず。そんな彼だからこそ、勝利へのメンタリティーをもっと違った方法で余すことなく伝えて欲しかったと思うと、とても残念でならない。


 ただ、八百屋はこれからの中田英寿をすごく楽しみしていた。
 常に模範でならなければならなかったA代表を引退することで、残りのキャリアは、プロとしてのフットポーラー、いや彼の場合はどうしてもカルチャトーレという表現の方が似合っているか、の中田英寿を全うできる。代表やリーダーと言うプレッシャーから解放され、自身のサッカーに打ち込める環境に中田がどんなプレーをしてくれるのか、ボルトンに残留するにしろ、セリエAに戻るにしろ、第2の人生を思いっきり暴れて欲しかった。サッカーを通じてまた彼の海外での八面六臂の活躍をものすごく期待していた。八百屋個人としては、キャリアのピークと言ってしまうと怒られるかも知れないが、ペルージャやローマ在籍時の"輝き"が戻ることを切に願っていた…

 が、それが叶うことはなかった。


 プロはいつしか自分のプロ人生に線を引くときが来る訳だが、彼は29歳と言う若さでそれを決めた。
 29歳、勿体無い、まだ若いじゃないか。
 とは八百屋は思わない。
 様々なプレッシャーに耐え、非難や罵声にめげることなく、多くの責任や重圧と戦ってきた彼のキャリアは、今、彼が幕を下ろそうと思うのならそれが適時。


 我々に多くの感動とサッカーの素晴らしさを伝えてくれた中田に本当に感謝したい。
 そして、自身が言うところの「新しい旅」が、また実りあるものになることを心より祈りたい。


 20年余の間、本当にお疲れ様でした。
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by 5aday | 2006-07-05 03:41 | サッカー日本代表
2006年 06月 05日
サッカー:日本代表 マルタに1-0で辛勝?



(-"-;)ナンダカナー

と、言った感じの試合だった。
本番前最後の試合が終わって、課題がどうじゃ、得点力不足がどうじゃ、と言うつもりは無いけど…(- -ゞ
でも、最後にマルタ戦を組んだ意図は


1.初戦のオーストラリア戦に向けての攻撃のビジョンを明確化する
2.爆勝して、W杯に弾みをつける


っていうところなんじゃないだろうか。
前半3分に玉田が当たりそこないではあったが、ボレーシュートを決めたときには、おお、今日は何点入るのかなぁ、なんて期待したけどまさかその1点で終わってしまうとは…


明らかに集中を欠いていた日本。
ドイツ戦の疲れであってほしい。
まさか、ドイツ相手にいい試合したから緩んだとか、そんなことは言わないで欲しい。
高原と柳沢がいなかったから、とかそんな寂しいことは頼むから言わないで(切実)


日本の初戦までちょうどあと1週間。
怪我した人は、調整して早くコンディションを上げてもらいたいし
疲労が溜まっている人は、早く疲れを取ってもらいたい。


いよいよ泣いても笑っても、本番3試合のみ。
4年間の蓄積を、思う存分吐き出して、
奇跡の番狂わせを演じてもらいたい。


頼みます、ジーコJAPAN。
八百屋も寝ないでT-シャツ着て応援しますから(^O^)/
ドイツで、SAMURAI BLUE を見せたれや!!


(今回は敢えて愚痴無しで書いてみました(^^ゞ)


追伸:
CSで同時刻に、オランダvsオーストラリアと言うカードをやっていたので、実は掛け持ちで見ていました。
オーストラリアは、オランダにサンドバックのように打たれまくっていましたが、1失点は見事でした(殆どキーパーが1人で防いでいた(^^ゞ)。
しかも、後半いつのまにかに10人(!!親善試合なのに(^^ゞ)なっていたオーストラリアでしたがしぶとく守っていました。まあ、オランダの決定力が乏しかったと言えなくも無いですが…
オーストラリア、さすがOGビーフを食いまくっているからか、デカイし硬いししぶといです(←まったく意味不明)。
結果1-1は評価できると思います。
クロアチアはポーランドに0-1で負けて、ブラジルはキャンプ打ち上げ…なんとも悲喜こもごものFグループ4国ですが、何とか日本に決勝トーナメントまで残ってもらいたいものですね。
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by 5aday | 2006-06-05 11:19 | サッカー日本代表
2006年 06月 01日
サッカー:日本代表 敵地でドイツに2-2で引き分け
 リビューは夜やります、と宣言しながら夜力尽きていました、すみませんm(__)m
と、言うことでもう古い話題になりつつありますが、ドイツとの親善試合で浮かび上がった問題点などを考察したいと思います。あと、余計ですがドイツの心配もして見たいと思います(^^ゞ

△ ドイツ代表 2 - 2 日本代表 △ at レバークーゼン
得点者:高原('57)('65) クローゼ('75) シュバインシュタイガー('80)
警告:ボロウスキ(b) バラック(b) オドンコール(b) シュバインシュタイガー(b)
    柳沢(b)
Man of the Match:高原


ドイツ代表 4-4-2

GK  1 イェンス・レーマン            4.5    
DF  2 マルセル・ヤンセン             5
DF 21 クリストフ・メッツェルダー        4.5   後半10分out
DF 17 ペア・メルテザッカー           4.5
DF 19 ベルント・シュナイダー           5
MF  7 バスティアン・シュバインシュタイガー 5.5 
MF  8 トルステン・フリングス           4.5
MF 13 ミハエル・バラック              5
MF 15 ティム・ポロウスキ              5   後半18分out
FW 11 ミロスラフ・クローゼ             6
FW 20 ルーカス・ポドルスキ            5    後半25分out
DF  6 イェンス・ノボトニー             5    後半10分in
FW 10 オリバー・ノイビル              5     後半25分in
MF 22 ダビド・オドンコール             5.5   後半18分in
Gcoach ユルゲン・クリンスマン          5
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日本代表 3-5-2
GK 1 川口 能活          5
DF 5 宮本 常靖          5.5
DF19 坪井 慶介          5
DF22 中沢 佑二          5.5
MF 7 中田 英寿          6
MF14 三都主 アレサンドロ    5
MF15 福西 崇史          5.5
MF21 加地 亮            5         前半39分out
MF10 中村 俊輔          5.5
FW 9 高原 直泰          6.5        後半33分out 
FW13 柳沢 敦           5.5        後半36分out 
MF 3 駒野 友一          5          前半39分in 
FW16 大黒 将志          5         後半33分in 
FW20 玉田 圭司          5         後半36分in
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■ 高原2ゴールは立派!!やっぱりFWは前を向いてナンボ、ゴールを入れてナンボだ!!
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「タ・カ・ハ・ラ~ぁ(by ウイニングイレブン ジョン・カビラ風)」
ですね!!この試合、日本の最大の収穫は、得点力不足が嘆かれる中、高原という「FW」が前を向いて2ゴール決めたこと!!これに尽きます(^o^)丿やっぱFWは前を向いてナンボ、点を取ってナンボなんです。序盤の高原のファーストシュートは、実は左サイドにフリーの選手もいたり、2点目のゴールもやや「エゴ」が目立たなくも無かったですが、今の日本のFWはそれくらいないと駄目。結果が出ないと無謀な…という論調になりそうですが、結果が出ているのでよし。しかし1点目。よく外さなかったねー。今までだと正面or枠の外だったから(^^ゞ当たり前のことがこれほど嬉しいというのもねぇ(^^ゞいいですか、玉田君。たまにはあんなエゴイスティックなプレーもやんなきゃ。


■ やはり課題は守備 セットプレーやパワープレー時のマークの受け渡しは再確認を
 前半、嵐のようにコーナーキックを浴びまくっていたにもかかわらず無失点で凌いだのが素晴らしかった日本代表だが、2点とって安心したのか、その後のセットプレー(否コーナーキック)で立て続けに2失点。いつもの日本代表に戻っていたのでこの落差にびっくりだ。
 ポイントは3つ。集中力の差と、加地から駒野に替わった所、それからフィジカルの弱さだ。
 まず集中力。強国ドイツ相手に2点を連取し、油断が生まれたのは否定できない。そして、1点取られ逆に浮き足立ち、追い込まて精神的もろさを露呈、2失点目につながっている。
 ここは、キャプテンシーを誰かが発揮し、油断や浮き足立ったり不安になっている精神面を束ねる役目を誰かが果たさなければならない。メディアは宮本に抜群のキャプテンシーがあると言っているが、残念ながら宮本にはそれほどキャプテンシーがあるとは思えない。もっとも長所の無い宮本に、メディアが敢えてそういう形容詞を無理やりくっつけて紹介しているような気もするが…中田英は今回ボランチとして及第点の働きをしていたが、やはり守備での貢献度は後半低かった。前半はまあまあよかったので、後半はゲームプランに基づくものとしての攻撃重視の姿勢であったと思いたいが、残念ながら中田英にDFを束ねるキャプテンシーがあるとも考えにくい。八百屋的には、福西にそれを頼みたいのだが福西にそんな度量があるのかわからない。とにかく、ここぞと言うときのまとめ役は絶対必要だ。
 第2は、加地から駒野への交代。駒野もA代表での経験が乏しかったのもあり、守備面でのおもっいきりに欠けていた。加地はセットプレーでも流石サイドバック。守備で貢献しようとする動きは大きく見られていたが、駒野は入って経験も浅いということもあり、セットプレーでのマークや競り合いにやや未熟な部分を露呈した。もし加地が間に合わない場合のことも考えて駒野にその辺の練習を積ませる必要はあるだろう。
 第3はフィジカル。残念ながらこれは、口でどうこうしたから直るというものでもない。しかし、クローゼに引き剥がされていた宮本や、2点目なんかはシュバインシュタイガーのヘッドの高さに誰も届いていなかったところを見ると、このフィジカルの差は歴然となって現れている。やはり日本としては、前半のようにしっかり体を合わせて相手の好きなようにさせないこと、これが90分間求められる。後半の体力の厳しい時間帯には思いのほか、体力を消耗すると思うが、今回のように折角2点を先取しても、追いつかれてしまうという勿体無い展開にもなりかねない。
 日本は組織で守る以外、強国に対するディフェンスの手立てがない。最初に戻るが90分集中を切らさないこと。この単純だがもっとも過酷な要求がDF陣には突きつけられている。


■ 田中誠緊急帰国で、代役は茂庭。加地も危ないとなると…
 田中誠は、左太もも(ハムストリング)の怪我で緊急帰国。3パックの1枚として、不動のレギュラーを務めていただけに、この離脱は大きな痛手となる。また、この代役として、茂庭の追加召集が決まった。
 この田中誠の帰国で、ひょっとするとジーコが4-4-2に方向転換しやしないかと非常に心配な八百屋だ。とにかく、4-4-2は機能しているとは言いがたい。質の高いSBがいない今、小野の出場機会が限られるが3-5-2を主体に考えるほうが、攻守両面で不安材料が少なくなるはずだ。
 しかし、ここにきて加地が足首捻挫。大事には至っていないようだが、ひょっとすると間に合わなかったりすると大問題だ。ここでクローズアップされるのは坪井。守備面にやや難があるが、CBも右SBもこなせるユーティリティー性は大きく買えるだろう。ただジーコが坪井をSBとして見ているかは不明だが…
 またひょっとして加地が駄目な場合、誰を追加招集するのか。
 セオリーとしては、DFなんだろうがそうすれば誰になるのか?不明だ、誰も思いつかない。松井の追加招集もちょっと期待したいが、DFの替えはDF、の公算が高いだけにこれも期待薄。
 八百屋としては、トゥーリオ(浦和レッズ)や松田(横浜F・マリノス)あたりを呼んで欲しいんだが…ジーコにはそんな選択肢は無いだろうなぁ。


■【番外編】ドイツは何をやりたかったのか?この意味不明さはひょっとすると16強で敗退の危険も…
 アジア極東に位置するサッカーの1小国の人間に、伝統国ドイツの心配なんかしてもらいたくも無いと思うが、勝手にさせてもらう。
 まず、クリンスマンは何がしたかったのか。全く解らなかった。メンバーもDFラインにシュナイダーを入れている以外は、ほぼベストに近い布陣で臨んでいた。しかし、攻撃陣は組織的な動きが全くなく、個人技でサッカーをしていた印象は拭えない。何よりバラックが全く目立たなかった。ポドルスキもシャツが出ていた以外アピールはゼロ。ノイビルへの交代も疑問だがとにかく、何がしたいのか全くわからなかったのが今回試合を見てて思ったことだ。
 特に右SBのシュナイダー。無理があります。年齢もロートルでスピードも無くおまけに守備意識も低い。フリーキックや正確なクロスは魅力かもしれないが、それを活かす為の代償があまりにも大きすぎる(日本のサントスと同じ問題ですな)。あくまでテストとしての起用ならうなずけますが、本番でもこの人がDFラインにいたら…ドイツはマジでやばいです。
 クリンスマンが強引に推し進めた世代交代。攻撃サッカーを要望し、一応の成果を出していることに多少の評価をすることは出来ても、やはり特に守備面での綻びが多すぎて、2年間の積み上げはこのままでは水泡に帰す可能性も高い。
 ホスト国として最低でもベスト4まで残ることが至上命令だが、現状の組織力でそこまで残ることは不可能に近い。この引き分けで気を引き締めて、結束してW杯に臨めるか…ドイツに迫っている危機は事の外大きいものかもしれないのだ。


2-2のドローは確かに価値があるが、やはり日本代表としては課題も多い。
高原の決定機以外にも大きなチャンスはあったが全部外しているあたりはもう「お家芸」になりつつある。
数少ないチャンスをものにしないと勝利は望めない。日本代表としても、世界の舞台に立つために後一ランク上のプレーを目指して、残りの準備期間を精進してもらいたいものだ。  
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by 5aday | 2006-06-01 15:57 | サッカー日本代表
2006年 05月 31日
サッカー:うおぉぉぉからだあぁぁぁへ、サッカー日本代表、敵地でドイツと2-2ドロー
 詳しいリビューは夜やりますが、残念ながら引き分け。
 高原2得点気持ちよかったんだけどなぁ(^o^)丿
ただチャンスそのものはすごく多かったのでもう少し点とって欲しかったなあ。

あと、ドイツは守備ザルです。攻撃にも組織的な有機的な動きが感じられない。あのままだと、ベスト16で敗退するでしょう。やばいよ。ドイツ。

あと、シュバインシュタイガーとポドルスキ。
おどれら日本を舐めちょったやろ(-_-メ)!!終始シャツびらでプレーしやがって。しかも加地削りやがって、許せん、マジむかつく~(-゛-;)~
しかし加地の代役の駒野、よく頑張った。最初は固かったけどそれはしょうがないですよ。

これで勝ってたらなぁ、気持ちよく会社いけたのになぁ。

加地が心配です…(;ーωー
 
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by 5aday | 2006-05-31 06:56 | サッカー日本代表
2006年 05月 15日
サッカー:日本代表23人決まる!!松井は落選!!
日本代表 2006FIFAワールドカップTM ドイツ大会 登録メンバー
GK
土肥 洋一   1973.07.25 184cm 84kg FC東京
川口 能活   1975.08.15 179cm 78kg ジュビロ磐田
楢崎 正剛   1976.04.15 185cm 76kg 名古屋グランパスエイト
DF
田中  誠   1975.08.08 178cm 74kg ジュビロ磐田
宮本 恒靖   1977.02.07 176cm 72kg ガンバ大阪
加地  亮   1980.01.13 177cm 73kg ガンバ大阪
三都主     1977.07.20 178cm 69kg 浦和レッズ
 アレサンドロ
坪井 慶介   1979.09.16 179cm 67kg 浦和レッズ
中澤 佑二   1978.02.25 187cm 78kg 横浜F・マリノス
駒野 友一   1981.07.25 171cm 73kg サンフレッチェ広島
中田 浩二   1979.07.09 182cm 74kg FCバーゼル
MF
福西 崇史   1976.09.01 181cm 77kg ジュビロ磐田
小笠原満男   1979.04.05 173cm 72kg 鹿島アントラーズ
小野 伸二   1979.09.27 175cm 74kg 浦和レッズ
中田 英寿   1977.01.22 175cm 72kg ボルトン
中村 俊輔   1978.06.24 178cm 73kg セルティック
稲本 潤一   1979.09.18 181cm 75kg ウェスト・ブロムウィッチ
遠藤 保仁   1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪
FW
玉田 圭司   1980.04.11 173cm 63kg 名古屋グランパスエイト
柳沢  敦   1977.05.27 177cm 75kg 鹿島アントラーズ
高原 直泰   1979.06.04 180cm 77kg ハンブルガーSV
大黒 将志   1980.05.04 177cm 74kg グルノーブル
巻 誠一郎   1980.08.07 184cm 81kg ジェフ千葉


f0058896_22362373.jpg おそらく、サッカー好きはもちろんのこと、スポーツに感心のある方のほとんどが取り上げているであろう、このネタ。そんなにサプライズも無かったし、敢えてやる必要も無いかなぁ、と思ったけどやっぱり一言言わないときがすまないので(^^ゞ
 ポジション別に寸評を入れながら見ていくことにしよう。


□ GK
 特に問題はない。誰が正GKか、ということで多少議論の余地はあると思うが、ジーコは川口で決め打ちしているので、選択の余地はなさそう。ただ、川口は今年はジュビロでも代表戦でも不安定なプレーが多いので、コンディションを高め、集中していく必要がありそう。

□ DF
 茂庭が漏れてしまった。若手でフィジカルの強い茂庭は是非連れて行って欲しかった。尚、中田浩二は左SBのバックアッパーなのか?だったらもっとAマッチで使うべきだったろう。4バックへのこだわりが強すぎるがための、ミスジャッジ。

□ MF
 八百屋最大のサプライズ。今年リーグ・アンで2部から上がったばかりのル・マンを、一時はUEFAカップ圏内まで牽引したのは間違いなく松井の力もあったはず。プレミアリーグのウエストブロムで、定位置を確保できなかった稲本の方が松井より大事と言うのか。稲本が駄目とは言わないが、今や実績も実力も確実に松井が凌駕している。ジーコは、フランスで松井のプレーを見たことがあるのだろうか。プレーを見ればウエストブロムの稲本か、ル・マンの松井か、答えは明確なはずだ。今年もまた、02年の俊輔に続き、誤った人選が行われてしまった最大の例。

□ FW
 巻がサプライズ。でも、これには裏がある。
 でも、JFAもジーコも、負けたときの「緩衝材」に巻を選出したに過ぎない。ジーコの偏る人選に、世論は非難轟々だったことはジーコも承知していたはず。これまでの代表の戦績を重く見ているJFAが、これで好き勝手にジーコが23人を連れて行って、グループリーグで敗退したら、その怒りの矛先がジーコだけでなくJFAに向けられるのを恐れたため、ジーコに世論を汲み取る人選を一つだけ入れるようにジーコに迫った結果がこれだろう。
 グループリーグ3戦目のブラジル戦。勝たなければ敗退が決まると言う試合に、巻をジーコが出せばこの考えは引っ込めよう。しかし、おそらくジーコは巻を1戦も使わないかもしれない。それはおそらくこの数日前まで、巻が23人のリストには入っていなかったはずだから。

□ 総評
 八百屋は、この人選を職場で見たわけだが、やはり予想通りの失望しかなかった。
 このメンバーに流れを変えられそうな人間はいるか?大黒くらいか。その大黒もグルノーブルではさしたる結果を残せなかった。この1年、結果を残した人間がどれだけメンバーに名を連ねているのか。松井や平山と言った海外で実績を残したフットポーラーは軽視され、ジーコ好みのよく言えば、テクニックの優れた選手のみが残った格好だ。
 しかし、行き詰った戦局を変えられる人間はいるのだろうか。それが松井だったりすると思うのだが…
 そして、若手の帯同もゼロ。23人全員が出れるわけではないのだから、数名若手の有望株を連れて行ってもよかったのではないか…出ないにしても貴重な経験になるはずだが…


こんなところで、批判しても始まらない。もう、批判はワールドカップの試合が始まるまでやめにしよう。
とにかく23名が決まった。
後は、このメンバーが何処までやってくれるのか、黙って見守るしかない。
今回も何とか、グループリーグ突破。前回のベスト16がフロックでないことを証明して欲しい。
もっとも、それが非常に難しいことは日本国民はもとより世界の誰もが理解していると思うが…
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by 5aday | 2006-05-15 23:06 | サッカー日本代表
2006年 05月 14日
サッカー:キリンチャレンジカップ 日本0-0スコットランド またしてもスコアレスドロー
 すみません、手抜きといわれそうですがあまり見るべきところが無い試合だったのでスタッツは省略させていただきますm(__)m

 日本が欧州組のいない1.5軍だとすれば、スコットランドはほぼ2軍に近い陣容。フレッチャー(マンU)はいたけれども、ボイド(レンジャーズ)やマローニー(セルティック)の顔は見られず。スコットランドは第2戦、かなりメンバーを「落として」きた。

 勝ちに行く、と報道陣に漏らしていたジーコは、4バックでこの試合に臨む。しかし、遠藤をあんな微妙なポジションで使うなら3-5-2でいいんじゃないの?と思う八百屋。

 前半序盤は、案の定日本の左サイドを攻め込まれる。やはり4バック+福西・小野では、サイドのケアが出来ていない。手ごわいウイングを擁するオーストラリアやカフー・ロベカルのいるブラジルに、現スタメンでの4バックでの守備は必ず点を取られることを断言しておこう。加地やサントスが攻めあがったあとのケアが今のフォーメーションでは難しい。少なくとも守りでは機能していないっす。

 日本のFWは…沈黙。そうすれば、やはりゲームも…沈黙。
 先発FW二人は影が薄かった。いやいや、影薄くていいんですよ。インザーギやちょっと古いけどバティストゥータみたいに、90分の内テレビに映った時間は2-3分。でも点ちゃんと取っています、みたいな。FWに守備しろ、とかそんな難しいこと言いませんから。


頼むからFWで点とってくれぇ~(かなり切実)


 久保はふかすし、玉田は不用意に中盤まで下がってボールをもらいに来るし、あ最後は玉田も決め切れなかったね。特に玉田が下がっちゃうのはいただけない。全戦2枚残してマーク分散させなきゃ。そうすることで、小笠原や小野の2列目の攻撃が活きるんだから。下がっちゃ駄目です。勝たなきゃなんだから。

 小笠原や小野。2列目としての攻撃やパスは全うしていた気がするけど…小笠原。点にこだわっていたのかな?アピールかな?シュートはかなり目立っていたけど、2列目としての仕事はちょっと…。FW駄目だから俺が取る、だったのか、ジーコぉ俺もスタメンで使ってよぉ的なスタンドプレーだったのか、判断つきませんが周りは活かせていませんでした。
 小野ぉぉぉぉぉ、決めてくれぇぇぇぇぇ、伸二に対してはそれだけ。まあまあ頑張っていたと思います。ただ、やはり運動量が落ちたなぁと八百屋的には少し思います。

 巻ィ、頑張ってたんだけど届かなかった。ドンマイ!!
 佐藤ぅ、ボール殆どこなかった。ドンマイ!!

 前半に出ていた二人より、彼らのほうが技術面は抜きにしても、ゴールの可能性を感じるのは後者だと思うんだけど、そう思うのは八百屋だけでしょうか?彼らはJで実績上げていた去年からもっと積極的に使うべきだったでしょうね。今回も少なくとも、後半からはこの二人を見るとか。
あ、しかし、ジーコは試合が終わった後も、またこんなこと言ってましたね。


「この試合の結果が23人に影響することは無い」


 それについて、ひとこと。


あんた、そんなんだから勝てないんだよっ!!


 反省が無いですね、この監督には。まあ今更反省しても仕方ないんだろうけど、やはり起用面ではもっと色々積極的にやってみて欲しかった。可能性はまだまだいろいろあったと思うんですが…
 結局、ワールドカップ前の国内最終戦は2敗で、3か国中最下位。ワールドカップに出ない欧州2カ国を自国に招待して勝てない…あまりにも寂しいし、あまりにもお粗末です。

 寂しいけど、これが今のジーコJAPANの実力じゃないでしょうか。
 欧州組が入ってきて、またまた国内組みと喧嘩…そんなことが起きないことを八百屋は祈るばかりです。
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by 5aday | 2006-05-14 07:19 | サッカー日本代表