カテゴリ:2006 GP Final( 13 )

2006年 08月 09日
F1:HONDA、39年ぶりに頂点へ!!バトンも初優勝!!
f0058896_0283524.jpg

 ついに、ついにHONDAがやってくれましたよぉぉぉ!!(号泣)

HONDA単体で39年ぶり

エンジン・サプライヤー時代から数えれば14年ぶり

祝!!優勝!!!!おめでとう!!!!
PAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★ バトン初優勝おまけ付


 いやあ、祝杯あげました、1人ですけど(^^ゞ
 リプレイ見ながら、焼酎飲んで酔いちくれました(*^_^*)
 F1見るとき、絶対お酒は飲まないんですが、流石にビデオだし、めでたいしいいかぁ、と思って飲みました!!
 美味しかったし、嬉しかったよぉおぉぉぉ。

 HONDAの方には謝らなければなりません。
 今年は(優勝してほしいと願っていた気持ちを)あきらめます的な発言、本当にごめんなさいm(__)m
 諦めちゃあいかんですね。諦めたらそこで全てが終わる。
 諦めなかったからこそ、HONDAは優勝できた!!そう思ってやみません。

 それでは、バトン+HONDA中心のレースリビュー、行って見よおぉ~(^o^)丿



f0058896_0382486.jpg
 
 予選は4位のタイムながら、エンジン交換でグリッドは14位だったんですね。
 最初はこんな中を掻き分けながら走っていました。
f0058896_040969.jpg

 しかし、3周目にはクルサードをパスして8位ポイント圏内に。
f0058896_04114.jpg

 7周目には、ミハエルを交わして4位につけます!!アロンソがいて目立ちませんでしたが、実は結構凄い走りだったんです!!
f0058896_0441288.jpg

 そして、例のクラッシュでSCが入り2位まで上昇。SCが抜けた後、1位アロンソとのタイムは9秒あったはずなんですが…
f0058896_0442564.jpg

 44周目にはその差も0.8秒に!!すさまじい追い上げ!!
f0058896_045793.jpg

 47周目に、給油のみのピットイン。
f0058896_0453424.jpg

 しかしその後もファステストを連発。恐らくアロンソがコース上に残っていたとしても、バトンが優勝していたでしょう。それほど、今回のHONDAは速かった。
f0058896_0463870.jpg

 55周目にはドライタイヤに替えるためだけにピットインするも首位は明け渡さず、
f0058896_047875.jpg

 70周目には2位40秒の大差をつけました!!エンジン・トラブルだけは本当に心配で心配でたまりませんでしたが…
f0058896_0493258.jpg

 ついにファイナル・ラップ!!凛々しい"Don't Walk."
f0058896_0502551.jpg

 最終コーナーでは、喜びを押さえきれず早くもガッツポーズ!!
f0058896_0505545.jpg

 そして、栄光のトップチェッカー!!バトンやHONDAのクルーには様々な思いが去来したことでしょう!!
f0058896_0513543.jpg

 喜びを爆発させるクルー。
f0058896_0541671.jpg

 感涙に咽ぶクルー。
f0058896_0544386.jpg

 パレードラップをバトンはどんな思いで、走らせていたのでしょうか?
f0058896_0552670.jpg

 車を降りて、まずはニック・フライ代表のところへ!!
 そうか…ニック・フライなんだ…(# ̄З ̄) ブツブツ
f0058896_0562675.jpg

 こんなバトンの顔、見たこと無いです。最近暗かったもんなぁ…
f0058896_057223.jpg

 イングランド国旗も揺れる中、いよいよポディウムの中央へ。
f0058896_058795.jpg

 お父さんのジョン・バトンも見つめる中…
f0058896_0584695.jpg

 ポディウムの中央へ!!コンストラクター1位の国歌は勿論"君が代"!! 
f0058896_10053.jpg

 本田技研工業の福井社長も楯を授与され、本当に嬉しそう!!この後、バトンは福井社長とがっちり握手!!
f0058896_1144.jpg

 そしてついにシャンパンファイト!!
f0058896_112781.jpg

 皆から、シャンパンかけられまくり!!
f0058896_115329.jpg

 トップスリーも、本当に新鮮な顔ぶれでした。
f0058896_122041.jpg

 プレカンでも終始笑顔のバトン。当然ですね!!


 第13戦ハンガリーGPは、HONDA、そしてバトンの優勝。バリチェロは4位入賞で、HONDAの"1-4"で幕を閉じました。
 優勝は優勝。この事実に、けちはつけられません。しかもSCに助けられた展開ではありましたが、決して棚ぼた勝利ではなかったと思います。ただ、じゃあ100%実力かといえば…層ではない部分もあったと思います。
 やはり、今回はウェットだったことが大きかったと思います。
 戦前、HONDAはMIのロングランでは不安定であることが、グランプリウイーク中ずっと指摘されていました。しかし、本番はウェットセッションになったことで、その弱点が帳消しになり、文字通り"水を得た魚"になっていました。
 次は、是非ドライコンディションで、フェラーリ・ルノーを打ち負かしてほしい。
 今年はちょっと無理かもしれない。でも、できれば今年、無理なら来期以降。必ずコンストラクターズチャンピオン争いが出来る車を仕上げてほしい。八百屋はそう願わずにはいられません。
 でも今日は、ああだこうだ言うのは野暮ですね!!
 HONDA、39年ぶりの優勝本当におめでとうございます。
 現場のスタッフの方も、研究所のスタッフの方も、本当にお疲れ様でしたm(__)m

 
[PR]

by 5aday | 2006-08-09 01:11 | 2006 GP Final
2006年 08月 08日
F1:第13戦ハンガリーGP決勝 ミハエル、ギャンブルに敗れる…
f0058896_22435130.jpg

決勝結果 . .
順位 No. ドライバー チーム トータルタイム 周回 平均速度 (km/h) 最高位
1 12 J.バトン Honda 1:52'20.941 70 163.773 1
2 4 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン・メルセデス 1:52'51.778 70 163.027 2
3 16 N.ハイドフェルド ザウバーBMW 1:53'04.763 70 162.715 2
4 11 R.バリチェッロ Honda 1:53'06.146 70 162.682 2
5 14 D.クルサード RBRフェラーリ 1:52'42.055 69 160.929 5
6 7 R.シューマッハ トヨタ 1:53'05.344 69 160.377 6
7 6 F.マッサ フェラーリ 1:53'24.702 69 159.921 7
8 5 M.シューマッハ フェラーリ 1:49'09.799 67 161.328 2
9 18 T.モンテイロ MF1トヨタ 1:53'15.391 67 155.498 10
10 19 C.アルバース MF1トヨタ 1:53'19.136 67 155.412 11
11 21 S.スピード STRコスワース 1:53'32.755 66 152.786 10
12 8 J.トゥルーリ トヨタ 1:47'35.019 65 158.811 9
13 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:52'23.674 65 152.013 13
1 F.アロンソ ルノー メカニカル 51 158.951 1
3 K.ライッコネン マクラーレン・メルセデス アクシデント 25 161.418 1
20 V.リウッツィ STRコスワース アクシデント 25 152.849 12
10 N.ロズベルグ ウィリアムズ・コスワース 電気系 19 153.146 14
2 G.フィジケラ ルノー スピンオフ 18 159.660 4
15 C.クリエン RBRフェラーリ スピンオフ 6 149.340 16
9 M.ウェーバー ウィリアムズ・コスワース アクシデント 1 129.350 17
23 山本左近 SUPER AGURI Honda エンジン 0 0.000 -

■ クビカは車両重量規定違反で、7位リザルト抹消。ミハエル以下が順位繰上げのため、ミハエルが8位で1ポイント獲得

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 100                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 90                      
--03 F.マッサ(フェラーリ) 52
--04 G.フィジケラ(ルノー) 49
--05 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 49                
↑06 J.バトン(Honda) 31
↓07 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 24                      
↑09 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 19                      
↑10 D.クルサード(RBRフェラーリ) 14
↓11 R.シューマッハ(トヨタ) 13
↑12 P.デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス) 10
↓13 J.トゥルーリ(トヨタ) 10
↓14 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
↓15 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
↓16 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--17 C.クリエン(RBRフェラーリ) 2                      
--18 V.リウッツィ(トーロ・ロッソ・コスワース) 1

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 149
--02 FERRARI 142
--03 McLAREN 85
--04 HONDA 52
--05 TOYOTA 26
--06 BMW SAUBER 20
--07 RED BULL 16
--08 WILLIAMS 10
--09 TORO ROSSO 1

結果についてはF1-Live.comを参照


(注:文中のタイヤの表記について、スタンダードウェット=インターミディエイト、ヘビーウェット=ウェットのタイヤを指します。ご了承ください。)
 決勝が行われる1時間ほど前に、激しい雨に見舞われたハンガロリンクは、今年初のウェットコンディションでのスタート。ウェットレースが宣言されたが、決勝前に雨は上がったので、SC先導によるローリングスタートは見送られた。
 タイヤは、バリチェロがウェット以外、全車インターミディエイトをチョイス。バリチェロのタイムに注目が集まった。

スタート。
f0058896_2258318.jpg

 激しいウォータースクリーンを巻き上げていく中、ライコネンは好スタート。後続は、ポジションの出入りが激しい。その中で、ミハエルは、スタートでジャンプアップに成功。11位スタートだったが1周する前に、マッサまで交わして4位辺りまで一気に上げてきた。
f0058896_2312450.jpg

 しかし、更に圧巻だったのはアロンソ!!15位スタートからスタートで5台交わして、その後も色々なコーナーでオーバーテイクショーを展開。重タン+ウェットコンディションで、トラクションにも好影響を与え、コーナーの出口で一気に差を縮めて抜きまくるシーンを展開。
f0058896_2331887.jpg

 1周目の最終コーナーで、マッサのインに車体をねじ込み、
f0058896_234364.jpg

 2周目にはフィジコを抜き去り5位。
f0058896_2342680.jpg

 3周目にはミハエルの背後に迫り、
f0058896_235678.jpg

 4周目には、抵抗するミハエルを子ども扱いして4位まで奪還。恐るべき速さで、順位を4位まで上げてきた。
 残念ながら、コース上の水量の多い状態では、MIのインターミディエイトの方が速いようだ。ウェットに強いミハエルが、驚異的なマシンコントロールで5位にとどめる中、マッサはスピンを繰り返してタイヤを痛めて更に順位を落とし、ウェバーはスピンで早々にリタイア。トヨタ勢は、中位に埋もれて国際映像になかなか映らない。レース序盤は、MI勢の独壇場だった。
f0058896_23105284.jpg

 さて、唯一ウェットでスタートしたバリチェロ。最初の1-2周はライコネンに迫る走りを見せたが、水量が減っていくと一気にパフォーマンスが落ちて5周目にデ・ラ・ロサにパスされる。これで、マクラーレンは1-2体勢。
f0058896_23123356.jpg

 6周目には我慢できずに、インターミディエイトへ。バリチェロも順位を落とす。
f0058896_23202567.jpg

 ミハエルはペースが上がらず、8周目から延々フィジコに追い回されるがそこはウェットに強いミハエル。マシンのハンデを腕でカバー。5位を死守する。
f0058896_2322295.jpg

 そんな後続のドタバタを他所に、ライコネンは独走。アロンソとの事実上の首位争いに。
f0058896_23225234.jpg

 アロンソはついにデ・ラ・ロサの背後に迫り2位を窺う。
f0058896_23234712.jpg

 この辺りから、また雨が降り始め、乾きつつあり徐々に良くなり始めたBS勢はまたしてもタイムががくんと落ち、フィジコと再びやりあいに。ミハエルは、必至にフィジコを抑える。しかし、最終コーナーでインにねじ込まれ、ホームストレートへ。
 ストレートではフェラーリエンジンが伸び、インにフィジコ、アウトにミハエルが併走するような形で1コーナーへ。インサイドを死守したフィジコは、若干ラインが苦しく、アウトに膨らむ。そこにクロスラインでインに差し込もうとしたミハエルだが…
f0058896_23272998.jpg

クロスラインをとろうとしたときに、インの縁石に乗り上げて滑ってしまい、フイジコと接触!!フロントウィングを破損してピットへ。8位まで転落する。
f0058896_2329767.jpg

 マクラーレン勢が、揃ってピットに入った関係で、15位スタートのアロンソが、混乱の間隙を突きつつも、大胆且つ繊細な走りでついにトップへ!!こんな展開を一体誰が予想しただろうか!!アロンソは、ファステストラップを連発しながら後続に差をつけにかかる。
f0058896_23303139.jpg
 
 チームプレーが大事なフイジコ、コースアウトしてリタイア。コンストラクターズ争いでも、マッサが沈んでいただけに、また差をつけるチャンスだったのに勿体無い…
f0058896_23312778.jpg
 
 快調に飛ばすアロンソと、降雨でタイムの上がらないBS勢。ついにはアロンソがミハエルをラップする。ミハエル、多少抵抗を見せるも、あまりこれが長く続くようだとペナルティーの対象になるので大人しく道を譲る。この後アロンソがピットに入った後…ついにハンガリーGPの本当のドラマの幕が切って落とされた!!
f0058896_2335451.jpg
 
 27周目。周回遅れのリウッツィとライコネンが接触!!パーツがいたるところに散乱!!
f0058896_23363633.jpg

当然SCが入る。この間に、各車バタバタとピットインする中、序盤にピットインしていたHONDAのバトンはステイアウトし、2位にジャンプアップ!!
 そして、アロンソのSC直前のピットのおかけで、周回遅れから同一ラップに戻り、SCの介入で大きなギャップが帳消しに!!ミハエルはツキがあった。
f0058896_23374271.jpg

31周目、SCアウト。1位アロンソと、2位バトンの間には、5-6台のバックマーカーが存在し、バトンがバックマーカーを処理する間に、アロンソが大きく差を広げるだろうと誰もが予想した。
f0058896_2339570.jpg

 実際、バトンの目の前がクリアになる34周目までの間に、アロンソはバトンに9秒のギャップを築く。
f0058896_23395138.jpg

 ところが、その2周後。アロンソとバトンのギャップは5秒へ…バトンの猛追が始まる!!
f0058896_23404531.jpg

 SCがアウトした辺りからレコードラインが乾き始めた!!
 ここにチャンピオン争いの主役ミハエルが、乾き始めた路面を味方にオーバーテイクショーを始める。まずはクルサード。
f0058896_23422157.jpg

 更にハイドフェルド。もりもり順位を回復して4位に。更にファステストを叩きながら上位に迫る。
f0058896_2345406.jpg
    
 47周目、ミハエルは給油のみピットへ。もう少しガソリン搭載量が多ければ、また違った展開になっていたと思われるが…
f0058896_2349628.jpg

 そして、更にドラマは続く。
 52周目、アロンソピットイン。タイヤはドライにチェンジ。
f0058896_23495485.jpg

 ピットアウトして、コースインした1コーナーでアロンソふらつく。この段階では、スリックタイヤでコースインしたため、少し足元をすくわれただけだろうと誰もが思ったと思うが…
f0058896_23523953.jpg

 嗚呼…チャンピオン争いにつきものの、"ナット外れ"…
 91年、故A・セナとタイトルを争うナイジェル・マンセルを思い出してしまった…
 あの時は、ピットの所定外の場所で作業してマシンを送り出してしまったため、失格だったっけか…呪われし、チャンピオン争いとナット外れ…恐るべし
f0058896_23553892.jpg

 アロンソ、右リアの安定性を欠いたマシンで2コーナーを直進しクラッシュ!!今季初リタイア!!優勝に一番近かった男が、まさかの形でレースを終えた。チームのミスなのか、それとも右リアに何らかのトラブルがあったのか?いずれにしろ、アロンソはノー・ポイント。残るは優勝争いと、ミハエルが"何点取るか"に注目が集まった。
f0058896_061379.jpg

 そのミハエルはタイヤを替えないギャンブルに出た!!インターミディエイトのまま、2位を死守する作戦に出たのだ!!意地でも8ポイント稼いで、アロンソとの差を「3」まで縮めるつもりだ!!俄然盛り上がりを見せるレース終盤。
f0058896_0626100.jpg

 しかし、急速に乾いてきたコース上。スリックのデ・ラ・ロサが1周2秒以上速いタイムでミハエルに迫る!!
f0058896_071864.jpg

 63周目にはデ・ラ・ロサがミハエルの背後に!!3周ほど抵抗するも…
f0058896_075975.jpg

 66周目にパスされ、さらに間髪いれず今度はハイドフェルドが背後へ…
f0058896_093324.jpg

 68周目、ハイドフェルドにパスされる。この時、右フロントが接触して、ミハエルの車は操舵不能へ…ミハエルもまさかのリタイア!!アロンソとのポイント差を縮める絶好の機会を失った。
f0058896_0114275.jpg

 なんてこったい…
 ピットクルーも頭を抱える。


 結局レースは、HONDAのバトンが初優勝!!
 HONDAも第3期参戦では初優勝。エンジンサプライヤー時代からは14年ぶり、オールインワンのHONDA時代からは実に39年ぶりの優勝となった!!


 ミハエルは、アロンソとのポイントを縮める最大のチャンスを逸した。
 これについては、賛否両論あると思う。
 しかし、ひとつだけ言えるのは

ミハエルは、ワールドチャンピオンのタイトルを熱望している

 と、言う事だろう。
 クレバーに考えれば、ドライタイヤを替えるなり、インターミディエイトでコースにとどまっても他車と接触するようなドライビングは避けるなどの対処はあったはずだ。現在のF1においては、チームはそのようなドライビングをドライバーに要求する。
 しかし、ミハエルは違った。7度のワールドチャンピオンになった男が、8点のために大博打に出たのだ。結果は最悪だったが、真のレーサーの選択だったと八百屋は思っている。こんなドライビングが見たくて、我々はF1を見ているんだとつくづく思った。

 大人しく走って5点取るより、賭けで8点を手に入れる…

賛否両論あると思うが、このような勝負を見せてくれたミハエルに八百屋は感謝したい。
クビカの失格で、順位が繰り上がり1ポイントを獲得したミハエルは、これでアロンソとの差を10に縮めた。
残り5戦、どのようなバトルが見られるのか!?
新旧王者対決は、まだまだ終わらない!!





HONDAファンのくせに、殆どHONDAのこと書いてないじゃないかって?
フフフ(・-・*)
HONDAのことは、別エントリーにたっぷり載せています(*^_^*) 
[PR]

by 5aday | 2006-08-08 23:55 | 2006 GP Final
2006年 08月 01日
F1:第12戦ドイツGP決勝 ミハエル、3連勝で自力優勝が見えた!!
f0058896_021379.jpg

決勝結果
順位 No. ドライバー チーム トータルタイム 周回 平均速度 (km/h) 最高位
1 5 M.シューマッハ フェラーリ 1:27'51.693 67 209.277 1
2 6 F.マッサ フェラーリ 1:27'52.413 67 209.249 2
3 3 K.ライッコネン マクラーレン・メルセデス 1:28'04.899 67 208.754 1
4 12 J.バトン Honda 1:28'10.591 67 208.530 3
5 1 F.アロンソ ルノー 1:28'15.400 67 208.340 4
6 2 G.フィジケラ ルノー 1:28'16.507 67 208.297 3
7 8 J.トゥルーリ トヨタ 1:28'18.237 67 208.229 5
8 15 C.クリエン RBRフェラーリ 1:28'39.824 67 207.384 6
9 7 R.シューマッハ トヨタ 1:28'52.044 67 206.909 9
10 20 V.リウッツィ STRコスワース 1:27'54.567 66 206.042 9
11 14 D.クルサード RBRフェラーリ 1:27'59.119 66 205.864 10
12 21 S.スピード STRコスワース 1:28'14.038 66 205.284 11
9 M.ウェーバー ウィリアムズ・コスワース 水漏れ 59 204.627 3
22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda ギアボックス 38 202.667 13
17 J.ビルヌーブ ザウバーBMW アクシデント 30 202.224 15
11 R.バリチェッロ Honda エンジン 18 207.425 5
16 N.ハイドフェルド ザウバーBMW ブレーキ 9 184.247 19
4 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン・メルセデス 燃料ポンプ 2 195.841 7
23 山本左近 SUPER AGURI Honda ドライブシャフト 1 55.400 21
10 N.ロズベルグ ウィリアムズ・コスワース アクシデント 0 0.000 -

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 100                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 89                      
↑03 F.マッサ(フェラーリ) 50
↓04 G.フィジケラ(ルノー) 49
↓05 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 49                
--06 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--07 J.バトン(Honda) 21                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 16                      
--09 R.シューマッハ(トヨタ) 13
--10 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 13                      
--11 D.クルサード(RBRフェラーリ) 10
--12 J.トゥルーリ(トヨタ) 10
--13 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
--14 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
--15 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--16 P.デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス) 2
--17 C.クリエン(RBRフェラーリ) 2                      
--18 V.リウッツィ(トーロ・ロッソ・コスワース) 1

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 149
--02 FERRARI 139
--03 McLAREN 77
--04 HONDA 37
--05 TOYOTA 23
--06 BMW SAUBER 20
--07 RED BULL 12
--08 WILLIAMS 10
--09 TORO ROSSO 1

結果については、F1-Live.comを参照


 第12戦ドイツGP決勝。気温32度、路面温度50度。金曜からの涼しい流れから一転、暑さが戻ったコンディションで決勝がとり行われた。

 スタート。
f0058896_01313.jpg

 上位3台は磐石の飛び出し。7位スタートのアロンソが好スタート!!1コーナーを抜けた段階で5位に上がる…が、パラボリカでバトンに抜き返されて6位に落ちる。HONDAは今回は好調を維持している。
f0058896_015293.jpg

 ラルフはここでも接触。予選に引き続き今度はクルサードと接触。これでいいポジションに居たクルサードはポイント圏外へ脱落。同様にラルフもポイント圏外へ。今回、ラルフはこの後ピットレーンの速度違反でドライブスルーペナルティーも課せられ9位完走にとどまる。前回フランスGPでは評価を上げたが、まだまだレースにムラあり…
f0058896_018203.jpg

 ロズベルグ、気張りすぎてアジップカーブ曲がれず、コースアウトし0周リタイア。このアジップカーブ、微妙なバンプがあるみたいで、多くの車がそのバンプに乗り上げて車が明後日の方向に飛んでいっていた。終盤には、あのドライバーも餌食になりかける…
f0058896_020862.jpg

 デ・ラ・ロサは燃料ポンプのトラブルで1周でリタイア。マクラーレンは車の出来が良かっただけに無念。メルセデス、早くも1台を失いライコネンにドイツ企業の意地が託される。
f0058896_0221323.jpg

 何とかSA06Aが間に合った山本だが、ドライブシャフトが最初から調子が悪く、ゆるゆるとコースを一周してリタイア。データ収集のためにも、走らせたかったがそれも叶わぬほど、事態は深刻だったみたい。
f0058896_0235179.jpg

 母国BMWは散々のウイークエンド。ハイドフェルドはブレーキトラブル、ヴィルヌーブはオーバースピードで最終コーナーでクラッシュ。BMWは2台全滅で、まさかの早期店じまい。マリオ・タイセンもがっくり。
f0058896_0251641.jpg

 ずーっとウェバーを追っかけていたバリチェロは、エンジンが火を噴いてリタイア…HONDA久々に好調を維持していただけに残念無念…

 と、のっけからリタイアが多かったドイツGPだが、落ち着けばトップライコネンがフェラーリ2台を徐々に引き離し始め、その後ろにバトン-フィジケラ-アロンソ-ウェバー-バリチェロと続く。エンジン交換で20位スタートのトゥルーリはこの段階で10位までポジションを回復し、早くもポイント圏内を窺う走りだ。
f0058896_0285372.jpg

 ライコネンの燃料搭載量に注目が集まっていたが、なんと10周で最初のピットへ。後の決勝後のプレカンでライコネンが告白しているが、給油機の不調で予定分の燃料が搭載できなかったということでの、変則的な3ストップ作戦になってしまったのだ。
 しかし、このハプニングが、レースを面白くしてくれたのは間違いない。

f0058896_23384491.jpg

 HONDAのバトンは、ウェバーをオーバーテイクしてピットインし、次いでフェラーリ勢・ルノー勢、引っ張ってウェバーとトゥルーリがピットインして1回目の交換が終了。
f0058896_2339459.jpg

 ちなみに、ウェバーが1回目にピットに入ったとき、ライコネンは予定より早いの2回目のピットストップへ。左リアタイヤのブリスターと左フロントのグレイニングでラップタイムが上がらず、バトンにも交わされ追撃できず、早めにタイヤを替えてタイヤ不調によるタイムロスを抑えようとしてのピットだったようだ。現にこの立ち回りは成功し、第3スティントから、ライコネンの切れ味鋭い走りが復活する。

f0058896_23412720.jpg

 SA06Aの初レースとなる琢磨は、スタートで14位まで上がりMF1勢の押さえ込みに成功。中盤も、ピットイン後もモンテイロを押さえ込む走りを見せてくれたが、38周目にギアボックスドラブルでリタイア。残念ながら完走はならなかった。SA06Aの評価としては、やはりアンダーステアがきついことは変わっていないということ。1週にもならない前にタイヤが転がったばかりだから、上出来、と言う見方もなくもないが、根本的に曲がらない性質でエンジンの助けが非常に大きいマシンであることに変わりは無い。フロント回りの改良版SA06Bがデビューすれば、アンダーステアも解消するのか、注目したい。しかし、前のSA05のように、明らかにブレーキングポイントが他のマシンより数メートル手前とかそういう感じではなくなったので、ずいぶん他のマシンに近づいてきてはいると思う。今後に期待したいし鈴鹿当たりでは、MF1だけでなくトーロ・ロッソ辺りともバトルをしてもらいたい。

f0058896_23485955.jpg

 このレース、結構頑張っていたウェバー。重めの重量で第1スティントを引っ張り、BSのロングライフ性能を活かしてジャンプアップに成功。59周に"水漏れ"という珍しい理由でリタイアするまで、上位陣を脅かしてくれた今回のダークホースだった。完走していれば、アロンソよりは前でフィニィッシュしていたと思うので何とも惜しいといわざるを得ない。

 フェラーリ2台が独走で多少張り合いがなくなりつつあったレースを、最後に盛り上げてくれたのがこの人、ライコネン。
f0058896_23533267.jpg

 ウェバーにおりゃああっと競り勝ち、
f0058896_2354189.jpg

 バトンも、ラインの乱れからコーナー出口の加速が鈍ったのを見逃さず、ズバッとオーバーテイク。流石です…車があればしっかり走ってくれるんだから、頼むから来期はこの走りに応えてくれる車を持つチームに移籍してください(残留はないだろうなぁ…)。

f0058896_23565973.jpg

 59周目。タイムの上がらないバトンを抜きにかかろうとしていたアロンソが、アジップカーブで痛恨のコースアウト。幸いロスは少なくコースに戻れたが、コースに戻れば予選20位からしぶとく7位まで上がってきたトゥルーリが猛追。間にフィジコがいたから太刀持ち露払いしてくれたけど



f0058896_23561795.jpg

 母国の大観衆に見守られながら、ミハエル優勝。予想以上に圧倒的で、トップに関していえばちょっとつまらなくなもなかったが、チャンピオンシップの上ではコンストラクターズは10点差といよいよ射程圏内。ドライバーズポイントも11点差と、一時期の差に比べればずいぶん縮まった。
f0058896_043818.jpg

 うーん、ミハエル嬉しそうだなぁ(^^ゞ


--ベスト・ドライバー--
f0058896_0122035.jpg

ヤルノ・トゥル-リ
 予選20位にめげず、我慢の走りで7位まで上がってきたのは流石。今回はラルフが前々パッとしなかったのでこのトゥルーリのポイントは大きいかなぁと。


--ベスト・チーム--
f0058896_0134956.jpg

フェラーリ
 言う事ないでしょう。
 マッサが完璧に仕事をこなしていました。この調子で残り6戦も、マッサがこのような働きをしてくれたら、ルノーはちょっと厳しいでしょうね。



■ タイヤメーカー、明暗くっきり
f0058896_0155283.jpg

 BS100勝、フェラーリ、ルノーを射程圏に捕える3連勝で労い合うお二方。
トッド:「いやぁ、本当に良くなったわ。去年は悲惨だったけど、今年はいいよね」
BS:「やっぱり、トヨタやウィリアムズが走ってくれているのは大きいでしょうねぇ」
トッド:「今まで、うちは浮気せずオタク1本で来たんだから、来期も優遇してよ」
f0058896_01833100.jpg

 ルノー泥沼。マクラーレンだけでなく、HONDAバトンにも前を行かれ、不機嫌なブリアトーレ。
ブリアトーレ:「ちょっとさぁ、今年で撤退するからって手、抜いてるやろ、こらぁ(怒)」
MI:「いやいや、マクラーレンとHONDAは走っていますから、そうとは言えないでしょう」
ブリアトーレ:「なんかこの前のヘレステストで、HONDAには新バージョンのタイヤを作ったらしいやんけ、うちにも作ったれや(怒)」
MI:「それより、マスダンパーの代替案を作った方がいいんじゃないですか?このままじゃやばいですよ」


 とまあ、こんな会話になっているかいないかは別として、はっきり言えるのはハンガリーでは、このタイヤ状況が劇的に変化することは考えにくいということ。今週はインターバルナシ。即ハンガーリGPだし、テストも禁止期間に突入しているので、なかなか弱点を見つめなおせない。悪いところは悪いなりにいってしまう可能性は高い。気温も高い状態が続きそうなので、高い路面温度にスイートスポットをあわせたBSタイヤが有利なような気がする。タイヤファクターが今年はBSに傾きつつある。果たして、MIは巻き返せるのか、注目したい。



 次戦は、今週末にハンガリーGP。息つく間もなくチャンピオン争いは佳境に入っていきます。今グランプリで、コンストラクターズのトップが入れ替わる可能性もあるだけに、ルノーとしては意地でも阻止したいところだが果たしてどうでしょうか。
 低速コースなのでマクラーレンのポテンシャルも気がかりです。
 また、今週末にお会いしましょう(^^ゞ
[PR]

by 5aday | 2006-08-01 23:57 | 2006 GP Final
2006年 07月 17日
F1:第11戦フランスGP決勝 ミハエル敵地で連勝!!通算88勝!!!!
f0058896_224653.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1h32'07"803 200.968 Km/h
2. 1 F.アロンソ ルノー M + 0'10"131 200.600 Km/h
3. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'22"546 200.151 Km/h
4. 7 R.シューマッハ トヨタ B + 0'27"212 199.983 Km/h
5. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M + 0'33"006 199.775 Km/h
6. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'45"265 199.335 Km/h
7. 4 P.デ・ラ・ロサ マクラーレンメルセデス M + 0'49"407 199.187 Km/h
8. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1 lap(s)
9. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
10. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
11. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 1 lap(s)
12. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
13. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
14. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 2 lap(s)
15. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 2 lap(s)
16. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 3 lap(s)
17. 12 J.バトン Honda M 9 lap(s)
18. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 17 lap(s)
19. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 31 lap(s)
20. 11 R.バリチェロ Honda M 52 lap(s)
21. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 59 lap(s)
22. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 70 lap(s)

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 96                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 79                      
--03 G.フィジケラ(ルノー) 46
--04 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 43                
--06 F.マッサ(フェラーリ) 42
--05 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--07 J.バトン(Honda) 16                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 16                      
↑09 R.シューマッハ(トヨタ) 13
↓10 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 13                      
↓11 D.クルサード(RBRフェラーリ) 10
--12 J.トゥルーリ(トヨタ) 8
--13 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
--14 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
--15 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
初16 P.デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス) 2
↓17 C.クリエン(RBRフェラーリ) 1                      
↓18 V.リウッツィ(トーロ・ロッソ・コスワース) 1

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 142
--02 FERRARI 121
--03 McLAREN 71
--04 HONDA 32
↑05 TOYOTA 21
↓06 BMW SAUBER 20
--07 RED BULL 11
--08 WILLIAMS 10
--09 TORO ROSSO 1

結果については、F1-Live.comを参照


 グランプリウィーク中猛暑に襲われた、フランスGP、マニクールサーキット。
f0058896_22544629.jpg

 男性観客は上半身裸になっての観戦も目立っており、この酷暑振りがうかがえる。
 気温30度オーバー、路面温度50度オーバー。この酷暑の果てに、栄冠をつかんだものは誰か?
 早速レースを振り返ってみたい。

 戦前から、地元フランスのルノーvsイタリアのフェラーリ、地元フランスのMIvs日本のBS、地元企業の地元winか、多国籍軍がフランスを駆逐するか、そんな盛り上がりを見せていた矢先に、W杯決勝カードがフランスvsイタリア。サッカーの無念をF1で晴らせ!!とばかりに、青と黄色の旗(←ルノーの旗ですね)を持ったルノー応援団が大挙して押しかけ、いつも以上に青軍団が目立つフランスのスタンド。今年のフランスGPは例年以上に大盛り上がりを見せていた。
 予選から決勝の激しさを垣間見るような、すさまじいミハエルとアロンソのバトルで、ボルテージも最高潮!!ドライバーズスタンディングで19ポイントまで差を縮めたミハエルが母国でもアロンソに更に迫るのか?地元の意地を見せ付けて、アロンソルノーが再び引き離すのか?
 赤青全面対決、フランスの陣が切って落とされた。



 スタート。
f0058896_2258764.jpg

 ミハエルは真っ直ぐ1コーナーへ。マッサが若干遅れ、そこにアロンソが並びかける。
f0058896_22583735.jpg

1コーナーからエストリルの並びかけまでアロンソはマッサにひかない姿勢を見せ付けたが、エストリルの入りでアロンソは引き、マッサが2位確保!!
f0058896_2325547.jpg

フェラーリが最初のミッションに成功。アロンソの2位ジャンプアップを許さなかった。
 しかし、アロンソは本当にギリギリまでマッサに引こうとしないながらも、これ以上突っ張ると接触して最悪ノーポイントというギリギリのラインで身を引くこのアロンソの計算高さは改めて24歳とは思えないしたたかさだ。伊達に去年ワールドチャンピオンを獲っていないなぁと唖然。今宮さんがCSの解説で「ついこの間、出てきたような気がするドライバーですが…」というコメントに激しく賛同してしまった。
 さて、フェラーリが1-2を死守した後方でもバトルが激しい。ライコネンはスタートで2ストップのトヨタを喰おうと並々ならぬ闘志でスタート。新品タイヤの旨味を使いトヨタを駆逐しようと計画した、が…ラルフもライコネンの猛アタックを紙一重で交わし、ポジションキープに成功。トヨタも2ストップ作戦で、うまくいけば表彰台を画策していたはずだ。
f0058896_22592880.jpg
 
そのはるか後方では、SA05最後の走行となる「予定」の琢磨が、クラッチトラブルで1周でリタイア…散々辛酸を嘗め尽くされたSA05ともこれでお別れ「予定」。ドイツGPからは新星SA06で本当に3秒早くなってもらいたい。ちなみに3秒早くなれば、中・上位での争いが可能に。本家HONDAは喰われる恐れがあります果たして如何に。ちなみにモンタニーは16位完走!!母国でしっかり足跡を残した。
f0058896_22594666.jpg

 マクラーレンのモントーヤのピンチヒッター、デ・ラ・ロサはスタートで躓き、序盤、ウェバーとヴィルヌーブに散々押さえられる映像が頻繁に映し出されていた。
f0058896_230269.jpg

これを快く思わない、メルセデス上層部とマクラーレンの1部のクルーは、来期にレギュラー昇格予定のハミルトンと乗せたがっているとの噂が出ているが、ロン・デニスは今期のハミルトンのドライブは無いと明言している。デ・ラ・ロサについても、まあ久々のグランプリだからしょうがない、という意見と、レギュラードライバーより車転がしているんだからもっと早く走れるだろう!!と、言う意見が真っ二つらしいけど八百屋は前者。あくまでテストは特異ケースのテストが多いわけで、実践を多く積んでいるライコネンにはかなわないのが当たり前。また、予選もこれまでと大きく異なった方式にいきなり飛び込んで(他の方はもうなれているのでそれだけでも大きなハンデ要因)Q3まで残って8位なので一定の評価をしていいはずだ。やはり八百屋的には05年バーレーンGPの快走が頭に残っているので、慣れてくれれば速さを見せてくれると思う。
f0058896_231246.jpg

 今回はバリチェロの自動車教習所。
 うーん、長い。長い列が…
 HONDAももうシーズン半分が過ぎたけど、未だ上昇の気配すら見えない…今年のHONDAは終わってしまったの?体制変わってもあまり効果が無いのはやはり根本的な問題が解決できないのだろう。最近信頼性すら満足に確保できていない非常にまずい状態に。とにかく信頼性は最低限確保して、ポイントが取れるところまでポテンシャルを復活させてもらいたい。このままでは…日本のファンとしても辛すぎます。
f0058896_2331221.jpg

 レースは、マッサがアロンソにフタをしながらミハエルが逃げる展開。ミハエルは最初のスティントで10秒以上のリードを築き、独走態勢に。またマッサも徐々にアロンソとの距離を広げ始め、このままいけば、本当に敵地フランスでの1-2フィニィッシュが現実味を帯びてきた…
f0058896_233278.jpg

 そんな中、マッサが1回目のピット。3ストップを匂わせる停止時間でコースに復帰。フェラーリのレースプログラムは順調に見えた。
 やや遅れて、アロンソがピットに。
f0058896_2334295.jpg

 アロンソは積んだ。変則2ストップにストラテジーを変更してきた。このまま3ストップでは、フェラーリに惨敗するので、2ストップで2位に望をつなぐ作戦に変更してきた。この辺の臨機応変さが昨年から顕著で、この機転の速さが昨年もコンストラクターズタイトルを取った所以だと思われる。
f0058896_2335942.jpg

 その後ミハエルもピットへ、こちらは3ストップ。順調にレースプログラムをこなしている。
 上位陣では、最後にトヨタがピットストップ。こちらは最初から2ストップで挑んできている。スケジュール通りだ。
f0058896_2343255.jpg

ラルフは左リアのナットがしまらずピットで10秒ほど大きくタイムロスし、後退するも今回ラルフは腐らず頑張る。この結果が最後に大きなプレゼントをもたらすことになる…
 上位陣のストラテジーが分かれた。フェラーリとマクラーレンが3ストップ。ルノーとトヨタが2ストップ。同じタイヤメーカー同士でもストラテジーが分かれる興味深い展開だ。

 第2・第3スティントでマッサのタイムが伸びない。このままでは、2ストップに切り替えたアロンソに届かないかもしれない。ロス・ブラウンが必死に無線でマッサに指示を飛ばす。しかし、ミハエルにあわせて作られたマシンでミハエルと同じように走らせたドライバーは今まで皆無。フェラーリ時代からでも、アーバイン・バリチェロ・マッサといるが、一発のタイムでは早くてもレースペースとなるとなかなかそうはいない。この辺が、フェラーリのチームプレーの限界か知れない。マッサもミハエル同様早く走ってもらうには、やはり相当テストを積んでマッサなりのファインチューニングが見つかるまで走りこませないと難しいだろう。もっともシーズン中にそこまで走るのは不可能だし、最近は色々空力デバイスが投入され、1戦1戦マシンのテイストが違うのでそうも言ってられないかもしれないが…難しいところだ。
f0058896_2345836.jpg

 結局マッサが3回目のストップを終えてコースに戻ると、アロンソは5秒前方を走行。アロンソを捕まえるにはいたらなかった。これはマッサを責めるより、アロンソを褒めるべきだろう。駄目なら駄目なりにリザルトをまとめるのもチャンピオンの仕事。その辺、アロンソはソツがない。だから彼は強いとも言われるし、つまらないともいわれる所以だろう。
 ライコネンも3ストップ。トゥルーリはブレーキトラブルでリタイヤし、目下の敵はラルフ。このピットストップの結果如何では、ラルフを逆転するかに思われたが…逆転にはいたらずラルフが前に。
f0058896_2355796.jpg

その後ラルフはライコネンをじわじわ引き離して4位フィニィッシュ!!表彰まであと一歩だったが、1回目のストップのクルーのミスにも腐らず集中力を切らさず、最後ライコネンを抑えての4位は立派だろう。
f0058896_2362613.jpg

 結局、ミハエルは独走で今期4勝目!!通産では88勝目!!!!(凄すぎ…)2位に被害を最小限に食い止めたアロンソ、3位にマッサが入り、マッサも最低限の仕事を果たし、それぞれの役者がそれぞれの仕事をキッチリ果たし、充実したグランプリリザルトだった。
 以下、4位ラルフ、5位ライコネン、6位フィジケラ、7位デ・ラ・ロサ、8位に垂直ウィングのハイドフェルドが入賞。BMW堅いです…


--ベスト・ドライバー--
f0058896_2371877.jpg

ラルフ・シューマッハ

 文中でも述べたが、1回目のピットストップで、左リアのホイールナットがはまらず、大きくタイムロスしてしまったにもかかわらず4位入賞は素晴らしいの一言。昔だと、このような第3者のミスに集中力を失い、リタイアするケースがおおかったラルフだが精神的にも大きく成長した。アメリカGPに続く大口のポイント獲得。トゥルーリがリタイアした為、ラルフのポイントの意味はますます大きなものになっただろう。


--ベスト・チーム--
f0058896_2373833.jpg

フェラーリ


 敵地で、予選1-2、決勝1-3はお見事の一言。マッサも下手に戦略を分けずにミハエルと同じ戦略をとらせることでフレキシビリティを持たせたことも好印象。チームの現状もすこぶる良好のようで、マッサとミハエルも「今のところ」ほころびは全く無いだろう。この強力タッグでシーズン後半も席捲することができるか!?あと1歩、マッサが戦闘力が上がれば、フェラーリの大逆転ドライバー+コンストラクター逆転優勝が現実味を帯びてくるが果たして…


--今週のおまけ写真--
f0058896_23115890.jpg

 今回はいつにもまして国旗が目立ったグランプリだった。W杯の影響もあるのだろうか?イタリア国旗やフランス国旗は当たり前。猛牛の絵が書かれたスペイン国旗や何故かルーマニア国旗も振られていた(←なぜ?)
 イタリアは、セリエAの不正疑惑の処分が下され今年のリーガ・カルチョはどうしても盛り下がらざるを得ない状況。
 それだけに、レース界はF1はフェラーリの巻き返し、MotoGPでは、予選二桁順位に沈んだロッシが、後方一気!!驚きの優勝を遂げるなど頑張っている。
 カルチョで憂鬱な気分を、ぜひレースで晴らしていただきたいものだ!!


f0058896_23162135.jpg

 気になるのはHONDAの成績だ。既に半分以上のレースが終了し、ボチボチ終盤戦に突入しようとしているが、レースが進む毎にリザルトが悪化している。昔は最悪完走すればポイントがついてきたが最近はそれもなし。
f0058896_231853.jpg
 
 さらには信頼性も悪化している。
 バリチェロはエンジントラブルで早々にリタイア。バトンも残り10周を切ったところでピットへ。詳細はわかっていないが、ギアボックスかハイドロ系のトラブルかもしれない。マシンの開発がままなっていないのに信頼性まで悪化してきたHONDA。開発が滞る非常にまずい事態に陥っている。
 現状体制を一新して臨もうとしているが、このような人事面の刷新の場合、効果が出るのには数戦はかかる。最悪、来期を見据えた開発という割り切りも必要になってきたHONDA。今年のレース前にあれほど持ち上げられていた理由は何だったのか?今思い出しても、思い出せないほど今HONDAのリザルトは悲惨のひと言だ。
 HONDAファンとしては、諦めずに応援したいがここまでひどくなると、もう今年はある程度捨てて来年に全てを賭けたほうがいいのでは…そう思ってしまう今日この頃である。



 さて、次戦は13戦目になるドイツGP、ホッケンハイム。昔の超高速コースから中速テクニカルコースに「無理矢理」改修させられて少し興味が減退してしまいましたが、それでもここはミハエルの地元!!この勢いを持って、またしてもアロンソを抑えてもらいたいものです。
 次回のスケジュールは1週間のインターバルを置いて、7/28~
 ヨーロッパ時間なので体に優しいグランプリが暫く続きます!!
[PR]

by 5aday | 2006-07-17 23:27 | 2006 GP Final
2006年 07月 04日
F1:第10戦アメリカGP決勝 フェラーリ見事な1-2フィニィッシュ!!ただしレースは大荒れ
f0058896_23372343.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1h33'35"199 196.192 Km/h
2. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'07"984 195.914 Km/h
3. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'16"595 195.614 Km/h
4. 8 J.トゥルーリ トヨタ B + 0'23"604 195.371 Km/h
5. 1 F.アロンソ ルノー M + 0'28"401 195.205 Km/h
6. 11 R.バリチェロ Honda M + 0'36"516 194.924 Km/h
7. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
8. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
9. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 1 lap(s)
10. 7 R.シューマッハ トヨタ B 11 lap(s)
11. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 36 lap(s)
12. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 50 lap(s)
13. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 64 lap(s)
14. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 67 lap(s)
15. 12 J.バトン Honda M 70 lap(s)
16. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M 73 lap(s)
17. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 73 lap(s)
18. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M 73 lap(s)
19. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 73 lap(s)
20. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 73 lap(s)
21. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 73 lap(s)
22. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 73 lap(s)

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 88                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 69                      
↑03 G.フィジケラ(ルノー) 43
↓04 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 39                
--06 F.マッサ(フェラーリ) 36
--05 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--07 J.バトン(Honda) 16                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 16                      
--09 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 12                      
--10 D.クルサード(RBRフェラーリ) 10
--11 R.シューマッハ(トヨタ) 8                      
↑12 J.トゥルーリ(トヨタ) 8
↓13 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
↓14 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
↓15 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--16 C.クリエン(RBRフェラーリ) 1                      
初17 V.リウッツィ(トーロ・ロッソ・コスワース) 1

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 131
--02 FERRARI 105
--03 McLAREN 65
--04 HONDA 32
--05 BMW SAUBER 19
↑06 TOYOTA 16
↑07 RED BULL 11
↓08 WILLIAMS 10
初09 TORO ROSSO 1

結果については、F1-Live.comを参照


 第10戦アメリカGP決勝。昨日より更に気温は上がり気温36度。路面温度はやや下がって42度のコンディションで行われた。
 八百屋は予選のレビューで「良い意味に荒れたレースを…」なんて能天気なことを言っていたら、のっけから荒れました(゜∇゜ ;)ただもんな荒れ方はして欲しくなかったんですが…

スタート
f0058896_2354711.jpg

マッサ好スタート。ミハエルは珍しく遅れるが、フェラーリの1-2体勢に影響なし。後方では、アロンソがポジションアップ、バリチェロはダウン。その更に後方は、ワイドなコース幅を利用した激しい駆け引きが繰り広げられていた。が…
f0058896_2356918.jpg

マクラーレン勢の接触を皮切りにグリッド中段で、大規模なマルチクラッシュが発生!!
f0058896_075730.jpg

ハイドフェルドはマシンが横転ならぬ"側転"…
f0058896_081116.jpg

このマルチクラッシュで7台が一気にコース上から消えた。
SCは5Lapsレースをコントロールして、再開!!すると…
f0058896_23582429.jpg

今度は予選ベストの18位から決勝に臨んだ、SuperAguriの琢磨がモンテイロに並びかけるがモンテイロも譲らずクラッシュ!!両者ともリタイアし、また先のマルチクラッシュでマシンにダメージを負っていたバトンもリタイア。
結局6周の内に10台がリタイアするとんでもない序盤となってしまった。
f0058896_005183.jpg

アロンソのドライビングスクール。珍しい。
明らかにペースの速い同僚のフィジコ、それからバリチェロ・ラルフ・ヴィルヌーブを引き連れての走行。作戦の違う、ペースの明らかに違うフィジコを押さえ込むアロンソ。チームの事を考えれば行かせるべきでは…
f0058896_022267.jpg

しかし、アロンソがフィジコを行かせる判断を下したのは15周目。フェラーリ2台ははるかかなたを走っていた。
f0058896_032822.jpg

このレースで、一番国際映像に映っていたのは、クルサードとリウッツィではないだろうか。特にリウッツィは後半もよく映っていた。予選絶不調のクルサードも、レースの混乱に乗じて今回も2ポイントを獲得。カナダの1点に続き、連続ポイントはお見事。予選の不振を見事にカバーした。
リウッツィはクルサードの背後までは迫れるが、オーバーテイクできない。やはりパワーの差が歴然としているためか。しかし、Wヘアピン脱出速度は、リウッツィが92km/hでトップだった。トーロ・ロッソのセッティングとV10エンジンの長所がうまく融合した結果だった。

1回目のピットストップで、ミハエルがマッサの前に出る。
f0058896_085532.jpg

ミハエルはマッサにもマージンを築き上げ、独走状態に。
23週目にはヴィルヌーブ。
f0058896_095868.jpg

今日はポイントは固いだろう…と言うレースでBMWエンジンが音を上げる…想い出の地インディアナポリスでリタイア…悔しい。

レースは中盤。ヤルノ・トゥルーリが予選のトラブルで決勝はピットスタートを選択。1ストップとイ思い切った作戦を展開もSCにも助けられ、1ストップ後には何と4位のポジションに!!
f0058896_0122652.jpg

2ストップのフイジコに追いすがろうするも届かず。
一方のアロンソは、2回目のストップに手間取り、ラルフに抜かれて6位に転落!!アロンソ今回は我慢の3ポイントかと思いきや…
f0058896_0135093.jpg

ベアリング破損でラルフ痛恨のリタイア。アロンソ3点から4点にポイントが増える。

MF1アルバースもミッショントラブルでリタイアして、コース上残る車は9台に。
リウッツィがピットアウト後、ペースの上がらないウィリアムズ・ロスベルグを猛プッシュ!!
f0058896_016070.jpg

57周目についにオーバーテイク!!リウッツイとトーロ・ロッソは嬉しい初ポイントとなった。

周囲の喧騒を他所に、フェラーリは1-2で独走。フィジコが3位に入り、以下トゥルーリ、アロンソ、バリチェロ、クルサード、リウッツイまでがポイント獲得。
成績は上なのにバリチェロは目立たず。リウッツィやクルサードの方がよく目立っていた。



--ベスト・ドライバー--
f0058896_020715.jpg

ヤルノ・トゥルーリ
 ピットスタートから、周囲の喧騒をうまく突き、巧みなレースマネージメントであわや3位か?と思わせるような4位感想は素晴らしいのひと言。ベテランらしさが光ったトゥルーリの走りだった。
 これまでラルフに隠れていたトゥルーリも2戦連続ポイントでポイントもラルフに並んだ。
 近く、トヨタとの契約延長も発表かと報じられるトゥルーリ。このまま頑張ってもらいたいものだ。


--ベスト・チーム--
f0058896_0224526.jpg

フェラーリ
 FPから完璧なスケジューリングでマシンを煮詰め、予選・決勝とも圧勝。BSの圧倒的有利と言われたグランプリだが、タイヤの差以上の強さを感じたグランプリだった。マッサも最高位の2位表彰台で、フェラーリのコンストラクターズに貢献。ドライバーズ・コンストラクターズ共にアロンソ・ルノーに追いつけたフェラーリ。やはり今後もマッサの強力は必要不可欠だろう。


--今週のおまけ写真--
f0058896_026412.jpg

 去年、インディアナポリスであんな「最悪の」出来事があったにもかかわらず、温かいファンはアメリカにもいた。FIAの関係者でもない八百屋がなんかホッとしたシーンだった。
 やはりファンや多くの関係者がいて始めて成り立つF1サーカス。そういった人たちを軽んじてはならない思うんですけどねぇ…
f0058896_0281638.jpg

あんただよ、あんた。頼むよー。
あともう1人、腹黒いのがいるけど…もうあんなレースは勘弁。学んでくださいよ、FIAも少しは…。



 さて、ようやく多くのファンが望んだ(?)展開で、アロンソとミハエルのポイント差は19に縮まった。今回は、昨年の失敗からミシュランが極端にコンサバなタイヤを持ち込んできたと言う背景があり、それが圧倒的にBS勢有利の構図に関与していたことは間違いない。
 しかし、今回のアロンソは同僚のフィジコよりも遅く、インフィールドでの車の挙動が非常に良くなかったのは誰の目を通して明らか。ルノー、そしてアロンソもたまにはこういうこともあるのだと言うことを認識できたグランプリだった。

次戦は1週間のインターバルを置いてフランスGP。言わずもがな、ルノー+ミシュランのお膝元GPであり、この両陣営のモチベーションの高さは並々ならぬものがあるだろう。
ルノーがまた速さを取り戻すのか、それともフェラーリが2連勝でルノーに迫れるのか?今回早々と店じまいをしたマクラーレンがまた速さを見せてくれるのか。

少しでもチャンピオンシップが混沌としてくれることを祈るばかりである。
第11戦フランスGPは7/14~開催!!GPスケジュールがヨーロッパ時刻に戻るのもファンとしてはありがたいだろう。
[PR]

by 5aday | 2006-07-04 00:39 | 2006 GP Final
2006年 06月 14日
F1:第8戦イギリスGP決勝 アロンソ磐石で3連勝
f0058896_2563217.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 1 F.アロンソ ルノー M 1h25'51"927 215.469 Km/h
2. 5 M.シューマッハ フェラーリ B + 0'13"951 214.887 Km/h
3. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M + 0'18"672 214.690 Km/h
4. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'19"976 214.636 Km/h
5. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'31"559 214.157 Km/h
6. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M + 1'04"769 212.793 Km/h
7. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M + 1'11"594 212.515 Km/h
8. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M + 1'18"299 212.243 Km/h
9. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B + 1'19"008 212.214 Km/h
10. 11 R.バリチェロ Honda M 1 lap(s)
11. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 1 lap(s)
12. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
13. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
14. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
15. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 1 lap(s)
16. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 2 lap(s)
17. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 3 lap(s)
18. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 3 lap(s)
19. 12 J.バトン Honda M 52 lap(s)
20. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 59 lap(s)
21. 7 R.シューマッハ トヨタ B 60 lap(s)
22. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 60 lap(s)

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 71                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 51                      
↑03 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)G.フィジケラ(ルノー) 33                
↓04 G.フィジケラ(ルノー)K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 32                  
--05 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 26                      
--06 F.マッサ(フェラーリ) 24                      
--07 J.バトン(Honda) 16                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 13                      
↑09 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW)(トヨタ) 10                      
↓10 R.シューマッハ(トヨタ)N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 8                      
--11 D.クルサード(RBRフェラーリ) 7                      
↑12 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 7                      
↓13 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
--14 10 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--15 15 C.クリエン(RBRフェラーリ) 1                      

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 106
--02 FERRARI 75
--03 McLAREN 59
--04 HONDA 29
--05 BMW SAUBER 17
--06 WILLIAMS 10
--07 TOYOTA 8
--08 RED BULL 8
結果についてはF1-Live.comを参照


第8戦イギリスGP決勝。
ワールドカップに押されっぱなしのグランプリとなったシルバーストーンでのレースは、メディアがミハエル・キミを必至にアロンソの対抗馬に仕立て上げるも、結果は予想以上にアロンソの圧勝で幕を閉じた。アロンソはこれでスペインGPから3連勝。
もう決勝から2日経っているし、あまり見所も無かったので、今日はこの辺で…


と、言う訳にもいかないので、簡単に振り返ってみよう(^^ゞ



気温26度、路面温度40度。昨日より風も収まり幾分温度も下がるも、やはり高温状態は継続中。タイヤへの影響が心配される中、スタートが切られる。
f0058896_341166.jpg

上位陣が無難なスタートを切る中、好調BMWのハイドフェルドがロケットスタート!!モントーヤの前の6位まで割り込む。
そして、オープニングラップのマゴッツ→ベゲッツ→チャペルの高速トリプルS字でクラッシュ!!
f0058896_361867.jpg

スピードにあてられたラルフがベゲッツで体制を崩し、マシンを立て直そうとしてチャペル入り口でウェバーと接触。ウェバーはもらい事故でラルフと共にリタイア。しかし、ウェバーは予選の順位悪すぎ。この低迷が今回の0周リタイアを招く。
これでSCが導入。2周ホールドしてケース再開。
f0058896_385118.jpg

ここでアロンソが巧者な所を見せる。
リスタートを狙っていたライコネンを牽制。ライコネンを引き付け、2回ブレーキを踏んだが2回目のブレーキが秀逸。ライコネンが「やべっ、行き過ぎ!?」と、戸惑ったところにフルスロットル。懸念されたリスタートでアロンソはライコネンを封じ込めるところに成功した。
f0058896_3113651.jpg

その後、マシンの調子が悪いアロンソにライコネンが何度と無く突っかけるが、オーバーテイクには至らない。ダウンフォースをつけてストレートスピードが伸びなかったのが致命傷か。
f0058896_3132288.jpg

9周目。バトンがオイル漏れでレースを終える。バトン今回は踏んだり蹴ったり。母国で最悪の週末を過ごす。
この頃、不調だったアロンソのマシンが突如復活し、徐々に2位ライコネン以下を引き離しにかかる。
結局このままアロンソは影すら踏ませず、チェッカーまでひた走ることとなった。

注目の2位争いは、マクラーレン・ライコネンvsフェラーリ・ミハエル。
1回目のピットは、ミハエルが18周目、その1周後にライコネン。2人ともそれほどガスは積んでいなかった。ちなみにアロンソは22周目。アロンソが上位陣では1番積んでいた。これじゃあ誰も勝てないわ( -.-) =з
f0058896_3165874.jpg

1回目はライコネンが2位を守った。
f0058896_317288.jpg

BMWハイドフェルドは絶好調。モントーヤを封じ込めながら、1回目のピットを26週目まで引っ張った。
残念ながら1速のギアトラブルでピットで時間を失い、躍進にはならなかったが、それでもBMWの可能性を感じさせるレースだった。

注目の2位争いは、2回目のピットストップまでもつれ込む。
41周目、ミハエルがイン。
その後アウトラップで、セクター2・セクター3ベストで駆け抜ける。
42周目、ライコネンがイン。
クルーの手際の悪さで、ピットストップに要した時間は8秒0。
f0058896_320258.jpg

ミハエルが、アウトラップを鬼神の走りで駆け抜けたのに対し、ライコネンはピットでまごつき。
両者の位置が代わるのは必然だった。
その後はこれと言った見所も無くチェッカー。
正直、少々退屈なグランプリだった(深夜更新ゆえ大暴言)。
f0058896_3223679.jpg

担当クルーをポディウムに呼ぶアロンソ。なかなか粋な計らい。
彼がスタッフの信頼が厚いというのも頷ける。



--ベスト・ドライバー--
フェルナンド・アロンソ

挙げたくないけど、挙げざるを得ないでしょう。
上位陣で一番多くガス積んでポール。そのまま優勝。
また今年は、8戦中5勝2位3回。文句なし。今年のF1を限りなくつまらなくしている張本人です。そんな言い方しちゃいけないですね。素晴らしい成績です。
これで今年もアロンソだ、とまでは言いませんが、ペナルティーとかマシントラブルとかで完走できない状態にならないとポイント差が急激に縮まることは無いでしょうね。マシンも壊れないしなぁ。



--ベスト・チーム--
ザウバー・BMW

八百屋が何気に推薦の多いチーム(^^ゞ
予選から好調で2台が第3ピリオドまで残り、しかも決勝はWポイント。手堅くポイントを拾うところは賞賛に値する。1stギアが壊れなければ、ひょっとすればモントーヤを喰ったかもしれない位素晴らしい走りだったので残念。



八百屋が気になるのはHONDA。
f0058896_3393450.jpg

モナコのぐだくだ感は、このイギリスでも継続中のようで。
バトンは予選中に、車検にひっかかり2回目のアタックを迎えることなく、バトンは終了。
何でFPでタイムが出てなかったにもかかわらず、ゆったりと構えているのでしょうか?
最早やる気が無いといわれても仕方の無い失策。
バトンも弱気のコメントが多い。もっとチームリーダーとしての自覚を持って、チームを奮い立たせて欲しい。別にセナみたく振る舞え、とは言わないが、やはりドライバーがチームを引っ張るのは必要な要素。バトンにはその辺の要素が備わって無いみたいで、厳しい言い方をすれば、「その程度のドライバー」ということになるのか。
バリチェロ、予選は6位を抑えながら決勝は10位…信じられない。連続ポイント獲得も途絶え、ついに信頼性だけでポイントが取れるポテンシャルも無くなった事になる。
パドックではHONDAの危機的状況を騒ぎ立てる報道が多い中、バトンは否定もせず、ニック・フライは相変わらず

「これ以上悪くなることも無いから、前をむくまでだ」

なんて、見当違いな事を言っているし…
大丈夫なのか?HONDA???


HONDAの復活に期待したい。


第9戦、カナダGPは6/23~3日間。W杯は丁度決勝トーナメントが始まったタイミングだ。
今度はワールドカップの試合と被るのは避けられそうに無いので、頭が痛い日になりそう…
ダウンフォースレベルは低いので、フェラーリに今度こそ期待したい。
[PR]

by 5aday | 2006-06-14 03:57 | 2006 GP Final
2006年 05月 28日
F1:第7戦モナコGP決勝 アロンソ、モナコで初勝利!!
f0058896_0385989.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 1 F.アロンソ ルノー M 1h43'43"116 150.708 Km/h
2. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M + 0'14"567 150.356 Km/h
3. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M + 0'52"298 149.452 Km/h
4. 11 R.バリチェロ Honda M + 0'53"337 149.427 Km/h
5. 5 M.シューマッハ フェラーリ B + 0'53"830 149.415 Km/h
6. 2 G.フィジケラ ルノー M + 1'02"072 149.219 Km/h
7. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1 lap(s)
8. 7 R.シューマッハ トヨタ B 1 lap(s)
9. 6 F.マッサ フェラーリ B 1 lap(s)
10. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
11. 12 J.バトン Honda M 1 lap(s)
12. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 1 lap(s)
13. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
14. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 1 lap(s)
15. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 2 lap(s)
16. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 3 lap(s)
17. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 6 lap(s)
18. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 22 lap(s)
19. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 27 lap(s)
20. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M 28 lap(s)
21. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 30 lap(s)
22. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 32 lap(s)

DRIVERS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 F.アロンソ(ルノー) 64                      
--02 M.シューマッハ(フェラーリ) 43                      
↑03 G.フィジケラ(ルノー) 27                      
↓04 K.ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 27                      
↑05 J-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 23                      
↓06 F.マッサ(フェラーリ) 20                      
--07 J.バトン(Honda) 16                      
--08 R.バリチェッロ(Honda) 13                      
--09 R.シューマッハ(トヨタ) 8                      
↑10 N.ハイドフェルド(ザウバーBMW) 8                      
↑11 D.クルサード(RBRフェラーリ) 7                      
↓12 9 M.ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 6                      
↓13 17 J.ビルヌーブ(ザウバーBMW) 6                      
↓14 10 N.ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 4                      
--15 15 C.クリエン(RBRフェラーリ) 1                      

CONSTRUCTORS CHAMPIONSHIP STANDINGS
--01 RENAULT 91
--02 FERRARI 63
--03 McLAREN 50
--04 HONDA 29
--05 BMW SAUBER 14
--06 WILLIAMS 10
--07 TOYOTA 8
--08 RED BULL 8

結果についてはF1-Live.comを参照


 スペイン国民と、アロンソファン以外のF1ファンは「嗚呼、またかぁ」とため息が出てしまう展開になってしまった第7戦モナコGP。アロンソのライバルが次々自滅していく中、アロンソはミスらしいミスも無く78周を走りきり、トップチェッカー。嬉しいモナコ初勝利を遂げた。
 それでは、波乱含みのレース展開を振り返ろう。



スタート。
f0058896_0434665.jpg

アロンソは好スタート、ウェバーが少し鈍く、素早くライコネンがアウトから被せようとする、が、スタートから1コーナーまでが極端に短いモナコ。並びかけるまでは行ったが抜くまでには至らなかった。以下、モントーヤ、バリチェロと続いていく。
ここで八百屋は、戦前の予想通り、ウェバーがマクラーレンのフタにならないかを案じる。事実、ウェバーは少しずつアロンソに離されようとしていた。
そんな2周目、ライコネンが男を魅せる!!
f0058896_0471349.jpg

サンデボーデでミスをしたウェバーを見逃さなかった。ボーリバージュで、素早くウェバーに並びかけ抜き去る!!今日のライコネンは今年初めて切れ味鋭い走りを披露!!流石昨年終盤までアロンソとタイトルを争った男!!今日は、ミハエルに成り代わって、アロンソを撃墜する、誰もがそう思っていた…
f0058896_0494224.jpg

その後、アロンソとライコネンは、1秒以内のテールトゥノーズを延々繰り広げていく。消耗戦!!先に集中の糸をきらせたほうが負け。目に見えないながらもすさまじい駆け引きが繰り広げられた。
f0058896_0511067.jpg

4位モントーヤから大きく遅れて、バリチェロ頭の第2集団。バリチェロはバトン同様、まったくタイムが上がらないままレースを続けていくことに。やはり、バトン同様アンダーが酷い。こんなに曲がらないんですかね。バンプに乗り上げたときの振動も酷く、フロントのダウンフォースだけでなく、サスペンションにも問題ありか。メカニカルグリップが本当に無いですこの車。今後大丈夫なんだろうか…

上位陣の1回目のピットストップは、
20周目 モントーヤ
21周目 ライコネン
24周目 アロンソ ウェバー
ライコネンは10秒以上ピットにとどまり、ひょっとすると1ストップか、なんてCS中継で川井氏が言っていたけど、今年のルノーとマクラーレンのギャップを考えれば、どう考えてもマクラーレンが1ストップの重量でルノーについていけるはずが無い。アロンソよりは多く積んだかもしれないけど、2ストップには間違いない。しかし、重量が同等なら今回は、間違いなくライコネンのほうが速かったはずだ。何度周回遅れにひっかかって、アロンソに離されてもすぐに追いついてきたところから、マクラーレンは今年1番の仕上がりだったことは間違いないはずだ。
f0058896_0581692.jpg

1ストップ後、8位ハイドフェルド以下が大集団!!
まだ誰もリタイアしていないこともあり、1番後ろにチラッと見えるロズベルグまでずらり参勤交代。この集団に、アロンソとライコネンが追いつき始めたとき、フィジコがようやく動く。
f0058896_0595930.jpg

クルサードの予選時の走行妨害で9位グリッドだったフィジケラが激しくフロントをロックさせながらヌーベルシケインでクルサードをパス。その次の周にはヴィルヌーブも同じ場所で料理。もっともアロンソはこの集団をラップしようとしていたのでそれくらいのポテンシャルはあって当然か。

そしてついに後半、レースは大きく動くことになる。
f0058896_141854.jpg

48週目、なんとウェバーがアウト!!ハイドロリックのトラブルか?煙が黒かったのでエンジンではないかも。ウィリアムズのアキレス腱、ハイドロリックがまたも断裂…ウェバー、怒ってステアリングを投げ捨てる、罰金払わなきゃですよ!!
そして、このウェバーの車を撤去するためにSCが導入。この瞬間、ライコネンが第2スティントを長く取ろうとしていた作戦が水泡に帰す。アロンソはこの機を逃さずにおくべきか!!すかさずピットへ。もちろんライコネンも併せこむ!!ここに、SCのための同時ピットインが勃発する。
f0058896_175142.jpg

アロンソが止まった左側をライコネンが掠めていく。同時ピットの軍配は…
アロンソ…
アロンソがライコネンの鼻先を押さえ込み、ライコネンを引き連れてピットアウト。いきなりやってきたクライマックスは、先頭に走っていたアロンソがやはり有利だった。
そして、トラブルはウェバーにはとどまらない。この後アロンソを除く上位陣に次々とトラブルが降りかかっていく。
f0058896_110480.jpg

同時ピットアウトの2周後、ライコネンの車がローズヘアピンで火を噴く…
ライコネンファンの絶叫が、
アロンソファン以外のF1ファンため息が、
ブラウン管の前で(今は液晶ですかね(^^ゞ)世界各地で炸裂したであろう、この瞬間。


メルセデス・エンジンかよ、おい(-_-メ)


それまで、信頼性重視できていたメルセデスエンジンが、今年初の1秒以内のテールトゥノーズと言う「極限状態」に耐え切れず、ブロウ…
アイスマンの背中に、また一つ哀愁が刻まれていった…

その後も上位は次々と消えていく。
f0058896_1145523.jpg

53周目、ニコが、ミハエルが予選でやっちゃったラスカスでノーズをヒットしてリタイア。
f0058896_1161582.jpg

57周目には、クルサードと同門対決を繰り広げていたクリエンが、ピット入り口にマシンを止める。
63周目に、バリチェロが、ピットレーンの速度違反でドライブスルーペナルティー。3位表彰台を棒に振れば、
f0058896_1173937.jpg

今季初ポイントが嬉しい3位表彰台かと思われた、トヨタのトゥルーリ。残り5周でリタイア。TF106Bのリライアビリティ不足か…
f0058896_1204059.jpg

気がつけば、大御所デビクルが嬉しい3位表彰台!!グッジョブ、ディビッド!!

その他ポイント獲得の面々を見てみると、
2位モントーヤ。2位表彰台は、ライコネンがリタイアした中でよくポイントを取ったといいたいところだけど、やはり大人しい。そんなことを期待してはいけないんだろうけど、もっといい意味で暴れて欲しい。
4位バリチェロ。ドライブスルーが無ければ3位表彰台…勿体無い。でもバトンより結果が残せているのでOKOK!!この調子で頑張って欲しい。
5位M・シューマッハ。5位まで挽回しファステストラップのおまけ付。故意にしろミスにしろ、昨日の予選の代償は高くついた。この荒れた展開はミハエルが得意としたところ。普通にスタート切っていれば、ポディウムの真ん中は充分狙えていたと思うけど…次に期待。
6位フィジケラ。最後尾のミハエルより順位が下とはこれ如何に。いかに遅い集団に捕まっていたとは言え、これはレースマネージメントがまずかったのでは?要反省。
7位ハイドフェルド。荒れたレースで確実にポイントゲット、まさにチームの鑑です。またしてもBMWは貴重なポイントをゲット。この調子で拾い集めていけば、今年はコンストラクターズ5位も充分ありそうです。
8位R・シューマッハ。TF106B、モナコに限って言えば戦闘力不足。他の違う特性のサーキットで速いことを願う。



--ベスト・ドライバー--

デビット・クルサード

--ベスト・チーム--

レッド・ブル

 本来はアロンソなんだろうけど、ベストドライバーは、レッドブルを3位表彰台に押し上げたクルサード。しかし、作戦をもうちょっとうまくやればもっと楽な展開に持ち込めたかも。中盤は集団の中でもまれていたので、下手すればリタイアの危険もあっただにマネージメントはもう少し。でも、技術と繊細な走りは本当にグッジョブ!!出来ればクルサードもクリエンと同じ、スーパーマンレーシングスーツにして欲しかった…
 次点はライコネン。ミハエルと言うアロンソの対抗馬がいなくなり、興ざめしつつあったレースを、見事リタイアするまで盛り上げてくれた本日の殊勲者!!リタイアが無ければ文句なしでした。
 チームは、もう少しでW入賞できそうだった。クリエンのリタイアは惜しかったが、競争力は再び上向きになりつつある。中盤戦が楽しみなレッドブルだ。



--本日のおまけ写真--
f0058896_1494723.jpg

こんなところまで追っかける国際映像もすごい。
この後、自分が映っていると知ったライコネンは慌ててこの場から離れる。
スタードライバーは本当に休まるときがありません。
でもライコネン、本当についてないなぁ…


今回から、ドライバーとコンストラクターズのポイントランキングを入れました。そろそろ中盤戦、順位の行方が気になります。…と言ってもルノーとアロンソが独走なんですけどね(-"-;)
くどいけど、今回のミハエルは色々な意味で残念。次戦以降、実力で巻き返すに期待しています。ただ、このFIAの裁定に再びミハエルが現役続行を考え直すんじゃないかって、ちょっと心配です。FIAや世論の風当たりの強さに、また嫌気がさしたりしないでしょうか。自業自得といえばそれまでなんですが…
自分はミハエルファンじゃないんですが、今回の世論のあまりの傾きようと、FIAのジャッジは、すこーし疑問を持ってしまう八百屋でした。

でも、もうこの件は忘れましょう!!それに、5位まで巻き返したのは流石ミハエルですから。まだまだ決まったわけじゃないし、次戦にまた期待です!!
次戦は2週間後、イギリスGPはシルバーストンに舞台を移します。何でも、このサーキット、存続の危機が最近ずーっと叫ばれ続けているのでちょっと不安です。これ以上、オールドコースを減らすのはやめてくれ。伝統ももっと大事にしてもらいたい。スパも然り。頼むから、カレンダーに復活させてほしい。ティルケだけがサーキットじゃないんだから。
次戦は1週間のインターバルを置いて6/9~の開催です。
マクラーレンの復活がモナコだけじゃないことを祈りつつ待とう!!
[PR]

by 5aday | 2006-05-28 23:49 | 2006 GP Final
2006年 05月 15日
F1:第6戦スペインGP決勝 アロンソ母国で初優勝!!
f0058896_0292285.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 1 F.アロンソ ルノー M 1h26'21"759 212.075 Km/h
2. 5 M.シューマッハ フェラーリ B + 0'18"502 211.320 Km/h
3. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'23"951 211.099 Km/h
4. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'29"859 210.860 Km/h
5. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M + 0'56"875 209.773 Km/h
6. 12 J.バトン Honda M + 0'58"347 209.714 Km/h
7. 11 R.バリチェロ Honda M 1 lap(s)
8. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1 lap(s)
9. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 1 lap(s)
10. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 1 lap(s)
11. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 1 lap(s)
12. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 1 lap(s)
13. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
14. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1 lap(s)
15. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 3 lap(s)
16. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 3 lap(s)
17. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 4 lap(s)
18. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 18 lap(s)
19. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 19 lap(s)
20. 7 R.シューマッハ トヨタ B 35 lap(s)
21. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M 49 lap(s)
22. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 56 lap(s)
結果についてはF1-Live.comを参照


第6戦スペインGP決勝。
大方の予想を覆し、アロンソが圧勝。今度はアロンソが母国に錦を飾った。アロンソとしては、3連敗を阻止したばかりか、母国で初優勝。13万人の大観衆に結果で応える最高の形となった。
しかし、戦前の予想を他所にどうしてルノーが圧勝したのか?
レースの流れと共に、予想してみたい。


気温28度、路面温度36度。おそらくグランプリ中はもっと路面温度が上がっていたはずだ。いきなり結論だが、この金・土には無い高温状態が、BS勢にとっては誤算だったのではないだろうか。
金・土はサーキットコンディションはずいぶん涼しかった。路面温度も30度未満が続く。FP3では、再三申し上げているようにミハエルがロングランチェックを入念に行っており、ボロボロのユーズドタイヤで、1分16秒台を連発していた。
しかし、決勝は予想以上に気温が上がった。
ここで、BSのハードタイヤは、美味しい路面温度のレンジから外れてしまったと八百屋は予想する。そうでないと、FP3のタイムの説明がつかない。対するMIは、気温が上がってもそれほどパフォーマンスダウンが見られなかった。これが、予想以上の差につながったのではないだろうか。


スタート。
f0058896_0395966.jpg

2番手のフィジコが好スタート。誇りっぽいイン側を物ともせず、アウトへクロスライン。アロンソはインへ車を持ち出し、青の壁がフェラーリをばっちりブロック。アロンソが悠々1コーナーへ。フィジコがフェラーリを牽制しながら続く。
今日は、この段階で事実上勝負あり、だった。
フィジコがペースを若干落とす間に、アロンソが1周1秒ずつ逃げていく。
f0058896_0423280.jpg

ファステストを連発しながら、1回目のピットストップまでにミハエルに12秒の差をつけてしまった。


ちょっとわき道にそれて、琢磨。
f0058896_0433468.jpg

今回も、ジャンプスタートで17位にジャンプするも、2周目には19位で戻ってくる。その後MF1を気合でブロックしていたが、ハードプッシュの連続にちょっと限界を超えてしまったか、スピン!!ポジションを落としてしまった。
結局琢磨は17位完走。ヨーロッパラウンドでは初完走だ。


さてトップ争いに目を戻すと、
f0058896_0481595.jpg

アロンソがピットストップに入った後、いつもならミハエルが猛烈にスパートをかける…はずだったがペースが上がらない。殆ど差を詰められないまま周回が続く中…
f0058896_0491671.jpg

モントーヤが2-3コーナーでスピン!!縁石に乗り上げて亀の甲状態。押しがけしてもらわないとコース復帰は無理だ。ここで、誰もが「SC」だ!!と思っただろう。これまでのレースでもこの止まり方ならSCだし、予選でもデビクルがコースからずいぶん外れてコースアウトしたけど赤旗を出した。ここは、SC。うまくミハエルがピット併せ込めば、アロンソとの差が縮まる…かと思ったが。
f0058896_054192.jpg

スペイン人は、レースを止めずに高速で車がビュンビュン通る側を気合で撤収しました(苦笑)
f0058896_0561265.jpg

トヨタは同士討ち。リアがふらつきペースの上がらないトゥルーリにラルフが突っ込む。
いくらTF106はもう要らないからって、壊さなくとも…違うか(^^ゞ
トヨタは結局ラルフリタイア。トゥルーリ10位完走。いい事なし。次回のTF106Bがどこまでやれるか、静かに見守りましょう。


スタートで9位→5位にロケットスタートで上がったライコネン。
f0058896_0593035.jpg

やはり、上位2強4台がつぶれず5位がいっぱいいっぱい。バトンは抑えた。HONDAよりは速いマクラーレン。でも、2強には届かない。開発が進んでいるのかとても心配だ。
ちなみに写真はホームストレートで、手を振っていたのか、シフトで手が疲れるから手の運動をしていたのか、不明。まさかピットが
「キミ、お前(国際映像)映ってんぞ」
って無線飛ばしたから手を振ったとか…そんなことキミはしないですよね。いやいや意外にファンサービス…?皆さんどう思います?(←そんなことどーでもいいってば)


あと写真ではカバーできないのでアップしませんが、残り21週でのミハエルのスーパースローの映像は、カーボンブレーキの粉が異常に飛んでいたの見たでしょうか?(CSでも地上波でもどちらも拾っていました)ひょっとしたらブレーキも若干厳しかったかもしれません。(右京さんが地上波でフォローしていましたね。CSでは誰も触れませんでしたが(^^ゞ)


結局、波乱の無いまま上位はトヨタを除いてそのままフィニィッシュ。
f0058896_183772.jpg

またしても、アロンソの不思議な踊りが炸裂していた。
ああ、MP(マジックパワー)が減っていく…

ハイドフェルドは8位ポイントゲット。チームに貴重な1ポイントをもたらした。今回ハイドフェルドは第3ピリオドまで残り、予選・決勝通して素晴らしい仕事をしたと思われる。


f0058896_1105273.jpg

決勝後のトップ3の記者会見。
アロンソがどんなもんだいっとミハエルを見ているが、ミハエルはつまらなそう。コメントも歯切れが悪かった。注目すべきはフィジコ。彼もつまらなそう。これを見て、
「嗚呼、フィジコ。君はチームに言われて第1スティントフェラーリに付き合うように走ったのか」
と、悟った。コメントではちゃっかり「スタートはアロンソより速かった」と、アピール。しかし、途中1回コース飛び出したよね。そういうのを無くさないと、ルノーのシートは危ないぞう。


-ベスト・チーム-

ルノー


-ベスト・ドライバー-
フェルナンド・アロンソ
f0058896_1173074.jpg

 今日は、これしかないです。ライコネンがマッサを喰えばライコネンを推そうと思いましたが、予想範囲内の5位だったので、ルノーとアロンソに。フィジコはもうちょっと頑張ってミハエルを押さえ込もう位見せないと来期のシートは危ないです。なんとなくライコネンのルノー入りが、可能性が出てきたのでフィジコ頑張らないとコヴァライネンに飛ばされちゃいますよ!!


-今週のおまけ写真-
f0058896_1201568.jpg

おまけと言うほど、大した写真じゃないんですが、驚くべきフェラーリのストレートスピード。
ルノーよりおよそ10キロ以上速いです。それでもルノーより遅いということは、如何にルノーがコーナー速いか、と言うことですね。タイヤがまともに機能すればフェラーリも速いけど、やはりルノーのほうが総合力で一歩リード、と言えるんじゃないでしょうか。


さて、1週開いて第7戦はモナコGP。
テレビスケジュールはここ3戦と全く同じなのでありがたいです。
さて、今年から変わった予選方式で、1番荒れるだろうなぁと容易に予想されるのがここモナコ。何せ微妙なタイミングで赤旗が出ちゃうと、上位があっさりノックアウトしそうなので、どのチームも早々とコースインすると思われるが…そうするとトラフィックでやれブロックだ、それこそクラッシュして赤旗だ…うーん、ちょっと考えただけでも荒れそうだぞうぞうぞう。

そして、ここでのみ、輝く可能性があるかもしれないチームがあの「トーロ・ロッソ」!!
V10エンジンのトルクでひょっとすると、サプライズがあるかもしれない。第2ピリオドまで残れば、うまくやればポイント獲得もありえそうで、トーロ・ロッソはここに全てを賭ける!?

そんな第7戦モナコGPは5/25(木)~だ。
荒れる予選を制するのは誰か!!
[PR]

by 5aday | 2006-05-15 01:32 | 2006 GP Final
2006年 05月 07日
F1:第5戦ヨーロッパGP決勝 新旧王者対決第2戦もミハエルに軍配!母国に錦を飾る!!
f0058896_23533085.jpg

P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度 ピット
1. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1h35'58"765 Km/h
2. 1 F.アロンソ ルノー M + 0'03"700 192.957 Km/h
3. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'04"400 192.933 Km/h
4. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M + 0'04"800 192.920 Km/h
5. 11 R.バリチェロ Honda M + 1'12"500 190.680 Km/h
6. 2 G.フィジケラ ルノー M + 1'14"100 190.628 Km/h
7. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B + 1'14"500 190.615 Km/h
8. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M + 1'29"300 190.132 Km/h
9. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 1 lap(s)
10. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1 lap(s)
11. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
12. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 1 lap(s)
13. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 1 lap(s)
14. 7 R.シューマッハ トヨタ B 8 lap(s)
15. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M 8 lap(s)
16. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 15 lap(s)
17. 23 F.モンタニー SAF1 Honda B 31 lap(s)
18. 12 J.バトン Honda M 32 lap(s)
19. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 32 lap(s)
20. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 48 lap(s)
21. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 58 lap(s)
22. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 60 lap(s)
結果についてはF1-Live.comを参照
備考:ヴィルヌーブは予選時のフィジケラのブロックでペナルティを取られ予選グリッド9位に降格


 新旧王者対決第2戦となった、第5戦ヨーロッパGP。
 第2スティント終了までは、ごめんなさい、正直ミハエルとアロンソ以外見てませんでした。(^^ゞそれくらい2人のバトルは素晴らしかった。
 この、マッチレースから見えてきたフェラーリとルノーの位置関係・思惑も絡めながらレースを振り返ってみたい。もちろん、他の見所も織り込みながらのリビューですよ。


 気温22度、路面温度39度。決勝も暖かい気候で行われたニュルブルクリンク。レースは大方の予想通り、アロンソvsフェラーリの2台のストラテジー勝負で進んでいく。

 スタートは、リウッツィとクルサードが1コーナーで接触するがその他は大きな混乱はなく進んでいく。
 ここで琢磨は一気に12番手まで浮上!!得意の大外ラインからの刈り込みが成功し、ここでも大胆な走りを披露、日本人の多くが琢磨にまた魅せられただろう。残念ながらその後はずるずるポジションが下がっていったけどそれは仕方が無いと言う物。
f0058896_23544291.jpg
 
 スタート1コーナーでアクシデントのリウッツィはピットまで戻れず、コース上でマシンを止めてしまい、SC出動。3周先頭を抑えて、SCout後、ライコネンが"冷え性"(←川井氏命名)HONDAのバトンを『邪魔邪魔』とばかりにビードルシケインで交わして行く。この後、バトンはエンジントラブルでノーポイント。HONDAの流れは悪くなる一方だ。(今日はHONDAについてはこれ以上語りません(-"-;))

 その後、アロンソ-ミハエル-マッサ-ライコネンがトップを形成。その後ろはもうついていけない。やがて、ライコネンが1カメラで捕えられなくなり、そしてマッサも1フレーム内から消えていなくなる。新旧王者対決の幕が切って落とされる。
 第1スティントユーズドタイヤのミハエルは、余裕でアロンソについていっている、と思われた。実際、パドックではアロンソは軽い、ミハエルは第1スティントでアロンソより5周前後長く走れるのでは、と噂されていた。
 しかし、今回、アロンソは手の内をフリー走行からずーっと隠していた。タイムが出ない振りをしていた。ひょっしたら、今回のルノーはクルマがイマイチではないか?という流れを作り、アロンソがポールタイム。ここでも、いやルノーは軽い。という憶測が流れた。
 ここが、前回シューマッハにやられたアロンソの仕返し。実はアロンソは確かにミハエルよりは軽かったが、殆どミハエルとのガソリンの搭載量は変わらなかったのだ!!この若者は、フェラーリを欺こうとしたのだ。
 現に予選終了後、アロンソとルノーのチームラジオを国際映像は拾っていた。その会話に
「素晴らしいラップだったアロンソ!!よくやった!!」
と、いう節があったのだ。これはただのPPを祝福する会話ではなかった。この若者の決して見えなかった驚異的な頑張りをクルーが褒め称えた祝辞だったのだ。
f0058896_042317.jpg

 そして、第1スティント終了。意外に引っ張ったアロンソに、1周しか長くコースにとどまれなかったミハエルは、アロンソを逆転するには至らなかった。特に、アロンソはアウトラップの第2スティントで自己ベストを出すなど、気迫の走りでミハエルの鼻を押さえ込むことに成功する。ここで、フェラーリがアロンソの前に出るために、第2スティントの給油量を意図的に少なくしていたら、アロンソが優勝していただろう。

 しかし、そこはフェラーリ。アロンソはフェラーリの第2スティントの給油量を読み誤っていた。アロンソの前に出るために、ミハエルは給油量を減らすだろうという読み。
 残念ながら、フェラーリはアロンソよりちょい長く給油。フェラーリは動じることなく、第2スティント終了後に逆転するシナリオを、しっかり暖めていたのだ。

f0058896_0134026.jpg

 ヒリヒリとした展開が続く。アロンソとミハエルのファステスト合戦。アロンソがコンマ1~2離せば、ミハエルもコンマ1~2詰める。2人のレースペースは32秒5まで速まり、異次元の走りへと突き進んでいく。ちなみにこの時マッサが33秒中盤、ライコネンが33秒後半。如何にこの二人がすさまじいマッチレースをしていたかがわかるだろう。
 アロンソは読みが外れ、2回目のピットに先に入る。その後、アウトラップも頑張って走ろうと試みたが、このアウトラップはタイヤセットのフィーリングが悪かったのか、どアンダーとなってしまい。タイムが上がらない。
f0058896_0173450.jpg

 一方のミハエルは、32秒3→32秒2→32秒0までタイムをあげ、驚異的なペースでアロンソとのマージンを稼ぐ。ここで勝負あった!!
f0058896_0185140.jpg

 2回目のピットも6秒8でまとめ、大差でアロンソの前にコースイン。アロンソはこの時点で2位キープに方針を変えて、エンジン温存の走りに変更。次回の母国レースもこのエンジンで走らなければならない。無用なストレスをかけないアロンソの老獪さが見える。

 ようやく他のグループに目が移せる。
 激しくなってきたのは、バリチェロ-ラルフ-フィジケラに、最後尾スタートから驚異的な追い上げを見せてきたニコ・ロズベルグ!!その後ろモントーヤまでの5人による熾烈な5位争いが切って落とされた。
 しかし、勝負は意外な形でつく。
f0058896_0251297.jpg

 まず、モントーヤがマシントラブルで脱落。
f0058896_025408.jpg

 ラルフも、エンジンブローでリタイア。トヨタの看板前に止めるところは、さすが!!気を遣ってますね!!(そんなわけないか(^^ゞ)

 この結果、バリチェロ5位、以下フィジケラ、ロズベルグ、ヴィルヌーブまでがポイント獲得となった。

f0058896_0282762.jpg

 残り1周。2位アロンソから4位ライコネンまでの差がここまで縮まったが、仕掛けるまでには至らずこの体制のままチェッカー。
 ミハエルは、連勝でしかも母国ドイツで優勝。ミハエルのパーソナルデータはニュルブルは、10戦中4回優勝で表彰台7度ととても強い!!新旧チャンピオン対決第2Roundは、またもミハエルが格の違いを見せ付けた。
 
f0058896_03329.jpg

決勝後の会見で、とても不機嫌そうなふとまゆ君。
まだまだ、彼の技量でフェラーリとシューマッハを欺くのには無理がありそうだ。
「これからもどんどん勝っていくさ」
と、語っておりましたが…果たして後いくつ勝てるでしょうか?


Best Driver

ニコ・ロズベルグ

 アロンソとシューマッハは別格のため除外。最後尾スタートから、第1スティント30周以上引っ張って7位まで上がってきたニコ・ロズベルグを推したい。たら・ればの話になるけど、もし1ストップだったらどうなっていただろうか?後半各車ペースが上がっていなかったので(第2集団のバリチェロが蓋をしていたので)1ストップだったら5位もあったと思うんですが…まあ、たら・ればですね(^^ゞ


Best Team
f0058896_0395958.jpg

フェラーリ

 ミハエルはマッチレース第2ラウンドも『王者の貫禄』を見せ付けて優勝。マッサは残念ながらアロンソは抑えられなかったが、それでも3位表彰台は確保。ライコネンは抑えたことは評価できるだろう。しかも、マッサ自身初の表彰台。今回も、そんなフェラーリに『グッジョブ』。コンストラクターズもマクラーレンを抜いて2位浮上だ!!


【不定期掲載】 --今回の「おまけ」写真--
f0058896_0424658.jpg

よくドライバーがあの高いポディウムから、マグナムボトルを下にいるクルーに向けて落下させていますが、誰か取り損ねて割った人いるんですかね???八百屋は、誰かが取り損ねて割る日を期待して、ポディウム後のシーンも厳しくチェックします(←ただのアホ)。
こんな、激しい戦いの中の、ふとした1シーンがありましたら、載せて行く予定です。


第6戦は、来週、間髪いれずアロンソの母国スペインGPです。
タイヤにも厳しく、またトータルカーバランスが問われるこのサーキット。制するのは誰でしょうか?
f0058896_0503861.jpg

毎年、ここはマクラーレンが強いんですよね。ライコネンも、今回投入されていない、と噂もあった、メルセデスニューエンジンはしっかり投入されており、ライコネンが上位に迫る4位入賞を見せている。マクラーレンはここから巻き返せるのか。
それとも、ここは母国の意地、アロンソが勝つか。
フェラーリ、ミハエルの3連勝でルノーに迫るか。
残念ながらそれ以外の優勝者が現れるには、荒れるか雨にならないとなさそうです。
ふとまゆ君の巻き返しを想像しつつ、来週を待ちましょう!!

 
[PR]

by 5aday | 2006-05-07 23:55 | 2006 GP Final
2006年 04月 24日
F1:第4戦サンマリノGP決勝 ミハエル今季初のPole to win!!
P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ Gaps/Laps 平均速度
1. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1h31'06"486 201.261 Km/h
2. 1 F.アロンソ ルノー M + 0'02"096 201.184 Km/h
3. 4 J-P.モントーヤ マクラーレンメルセデス M + 0'15"868 200.679 Km/h
4. 6 F.マッサ フェラーリ B + 0'17"096 200.634 Km/h
5. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M + 0'17"524 200.618 Km/h
6. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B + 0'37"739 199.881 Km/h
7. 12 J.バトン Honda M + 0'39"635 199.813 Km/h
8. 2 G.フィジケラ ルノー M + 0'40"200 199.792 Km/h
9. 7 R.シューマッハ トヨタ B + 0'45"511 199.600 Km/h
10. 11 R.バリチェロ Honda M + 1'17"851 198.435 Km/h
11. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B + 1'19"675 198.370 Km/h
12. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M + 1'22"370 198.274 Km/h
13. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1 lap(s)
14. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
15. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 1 lap(s)
16. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 2 lap(s)
17. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 15 lap(s)
18. 22 佐藤琢磨 SAF1 HONDA B 18 lap(s)
19. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 22 lap(s)
20. 23 井出有治 SAF1 HONDA B 39 lap(s)
21. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 57 lap(s)
22. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 62 lap(s)
結果についてはF1-Live.comを参照


f0058896_23571117.jpg ミハエルファンは当然のことながら、そして今回はアンチ・ミハエルファンもこのような結果になることを望んでいたのではないだろうか。
 F1、2006年シーズンもヨーロッパラウンドの幕開け。第4戦サンマリノGPでは、地元フェラーリが、そしてミハエルが、執拗に食い下がったルノー・アロンソを振り切って、復活の勝利を挙げた!!
それでは、レースをおさらいしながら見ていこう。


f0058896_022743.jpg スタートは各車順調。コース幅の狭いイモラだが、今年は大きなクラッシュもなくタンブレロを通過していった。
 上位陣では、アロンソは動き出しがよかったが、マッサ・バトンに包まれて動けなかった。バリチェロは何とかかわして4番手にアップ。逆にライコネンは中位に包まれポジションダウン。10位まで後退してしまった。
 そして、1周目のヴィルヌーブコーナーでアクシデント!!
f0058896_051416.jpg 井出とアルバースが接触し、アルバースはマシンが上下に転がりながら大破。SC出動となる。井出も残念ながらマシンにダメージを負い、途中直してレースに復帰しようと試みるが結局リタイアとなった。井出は更迭論がここにきて急に持ち上がってきているので、いいところを見せたかっただけに、本当に残念でならない。
 レースはバリチェロのピットインから、ピットストップが始まっていく。HONDAは予想通り少な目のガソリンで勝負に出ていた。バリチェロはレースペースが上がらないまま、1回目のストップ以降、殆どテレビに映らないまま10位フィニッシュとなる寂しいグランプリとなってしまった。バリチェロもまだまだマシンを100%自分のものには出来ていないようだ。
f0058896_09335.jpg
 そして、HONDAはチームの混迷振りがレースにも現れてしまう。バトンの2ストップ目。ロリーポップマンがロリーポップをリグが外れる前に上げてしまう!!当然バトンはアクセルオン!!慌ててロリーポップを降ろすけどもうあとの祭り。ロリーポップがヘルメットにめり込む(めり込みません)シーンを激写した。
f0058896_0123579.jpg 当然リグはついたままのスタートとなってしまい、給油機本体からホースが外れガソリンがピット内に飛び散る!!飛散量が多ければ、あわや火災の大惨事になるところだった。結局このタイムロスもあり、バトンも7位フィニッシュ。3ストップで攻めのストラテジーは評価できるが、まだレースペースが一定でないことと、チームの混迷振りがレースに現れてしまう最悪の事態となった。HONDAの優勝は遠くに霞んでしまった…今年も優勝できないのだろうか…

 さて、八百屋の3ストップの予想をあざ笑うかのような2ストップの燃料での快走。ミハエルが2004年シーズンのような独走状態を築いての1ストップ終了。アロンソとの差は10秒以上に広がり、コリャ強いなぁ、と言った感じのフェラーリだったが…
f0058896_0173442.jpg 第2スティントにはいって突然ミハエルがペースダウン!!1周1秒から1.5秒ずつ縮まり、10周しないうちにアロンソがミハエルの背後に迫る!!八百屋予想では、予想以上の路面状況の高温コンディションによる内圧の異常上昇が原因かと。これで、一気にアロンソとの接近状態に突入していく…
f0058896_020972.jpg アロンソはヴィルヌーブコーナーからトサ、アクアミネラリ、リヴッツァ2で大きくフェラーリに詰め寄る。しかし、フェラーリも高出力のフェラーリエンジンでストレートでは引き離す。コース幅も狭く、アロンソはミハエルに並びかけることが出来ない。ジリジリとした、小さな駆け引きが続いたまま10周が経つか経たないかで、何とルノーが動いた!!

 先にアロンソを呼び込んで、ピットアウトしたところでペースアップをしてミハエルより前に出ようとしたのだ。もう、ご存知の通りここがレースのポイントになった。
 アロンソは燃料をミハエルより多く積んでいた。つまり、ミハエルより引っ張れる立場にいるので、そのまま走り続けてもミハエルは先にピットに入る。つまり、アロンソはストラテジー通りコースにとどまっても勝てたのである。たら・ればの話になるが、ここで結論を急ぎすぎたのがルノーの敗因となった。
 ルノーの1周後にミハエルも併せこむようにピットイン。ピットクルーの迅速な作業、そして内圧がおかしいであろうタイヤでのミハエルの意地のインラップ!!前に出ているはずのアロンソを抑えることに成功するのだ!!
 その後は、去年の逆の展開。必死に追いかけるアロンソをミハエルが封じ込める。そんなシーンが20周近くにわたって展開された。
 そして、残り3周。ヴィルヌーブコーナーをラインを替えて出口重視にしていたアロンソ。出口を加速してトサで並びかけようと必死に機会をうかがっていたが、出口重視のためのリスク、縁石カットの時に僅かなミスからマシンがアウト側に放り出され、ずーっとコンマ3秒差での争いに終止符が打たれる。
 ミハエルは手負いのクルマの第2スティント、そしてアロンソのプレッシャーをかけ続けられた第3スティントもノーミスでクルマを運び。今季初優勝、しかもポールトゥウィンのおまけまでつけた、ミハエルの圧勝劇だった!!
 フェラーリが復調したかといわれると必ずしもそうではないと思うが、しかしミハエルが未だドライバーとして非常に高いレベルの選手であることは少なくとも証明されたように思う。
 人間引き際は色々なタイミングで感じるんだと思う。余力を残して引退するものもいれば、自分が必要とするチームがある限り続ける者もいる。または楽しめなくなったら退く者もいる。
 しかしミハエルに関してはまだ十分にやれるはずだ。今年の引退は無いと八百屋は強く確信した。あのポディウムでの喜びよう、そして素晴らしいレースマネージメント。彼抜きでは、F1はまだ語れないだろう。これだけ強い走りをしたミハエルを、本当に賞賛してやまない、今回のグランプリだったと八百屋は思うのであった。


-ベスト ドライバー-

ミハエル・シューマッハー

-ベスト チーム-

フェラーリ
f0058896_0433683.jpg
 今回はこれに尽きるだろう。
 フリー走行からの積極的な走行。常にタイミングモニターの上に名を連ねようとする走り、そして予選も2回のタイヤ交換をしてアタックラップを行ったこと。フリー走行から予選までの流れは完璧だったと思う。しかも、第3ピリオドで22秒7は正直驚きだった。ミハエルのパーフェクトドライブ。それは、セクター1とセクター2が圧倒的に速かったことからも明らかだ。
 そして、決勝。予期せぬトラブルにも懸命に立ち向かい、相手の揺さぶりに素早く、しかも臨機応変に立ち回ったこと。これが間違いなく勝てた要因だ。チャンピオンズレースと、今宮さんも森脇さんも言っていたがまさにそれ!!フェラーリは、マシンの不安をチームの結束力とドライバーの手腕で解消し、そして勝利した。そして、ルノーを押さえ込んだ。とても価値のある1勝だろう。次戦以降もこのパフォーマンスが続くかはわからないが、今回のベストチーム、ベストドライバーに異論はないだろう。
 地元の利といえば、それで終わってしまうが、ルノーを真っ向勝負で押さえ込んだこと。これが大きいし価値がある。そんなフェラーリとシューマッハに、心から拍手を送りたい。

 さて、その他のルノー追随チームについて2-3言。

f0058896_0454796.jpg□マクラーレン
 結果は3位モントーヤ、5位ライコネン。モントーヤはスタートで出遅れなかったのが幸いし、マッサに競り勝ち3位をものにした。自身久々の表彰台だろう。ライコネンはスタートで包まれてしまい10位。ポジションを回復するのに大分苦労した。
 かねてから言われているコンサバストラテジー。そろそろ変えないともうルノーを追えなくなってしまう。同じミスを何度も繰り返すマクラーレン。確かに、空タンクの走りに自信が無いのかもしれないが、第2スティントの終盤はトップの2台(ミハエル・アロンソ)を激しく追いかけていた。とにかく今回みたいに抜けないサーキットで中位集団に捕まると、運任せの要素が強くなるので、攻めのストラテジーも是非とってもらいたい。

□ HONDA
 3ストップで予選好位置につけるも、決勝はバトン7位、バリチェロ10位と悲惨な結果に。バトンはオーストラリアで5位を捨てたにもかかわらず7位しか拾えなかったところが今のチームの現状を物語っている。予選勝負に出たのも今考えれば、フリー走行のマシンの煮詰まり具合から2ストップでは勝てないと踏んでの勝負だったのかもしれない。しかし、まだバリチェロが100%車に馴染んでいない事と、レースペースのバラつきは改善されておらず、またクルマもエンジンのパワー頼みの要素が強い(あのでかいウイング見るとそうとしか思えない)ので、バランスがよくない…マイナス要素が消えていないHONDA。もう死ぬ気で頑張らないと、今年の優勝はないだろう。自分で書いてて寂しい…もっと明るい話題も書かせて欲しいよぉ。バリチェロ予選は頑張ったんだけどなぁ…(ノ_-;)

□ SuperAguri
 未来のルノー追随チームと言うことで(^^ゞちょっと苦しいか…
 予選のタイムがMF1アルバース-琢磨がコンマ5秒まで近づいてきた。ところがMF1も進歩しているようで、今回はトーロロッソと思ったほどタイムが離れていないどころか肉薄してきている!!それにSuperAguriも追随している形だ。クルマは少しずつながら着実に進歩している。是非SA02が今期中に出てもらいたい。それまではとにかく怪我しないように頑張ってもらいたい!!


 ルノーのちょっとしたおごりが見られたサンマリノGP。フィジケラの第2ピリオド脱落→決勝8位がやっと。アロンソの急ぎすぎた勝負→逆にフェラーリに出し抜かれる、この失態をフェラーリはうまくついて優勝した。ルノーのミスはそれほどないだろう。次回以降も気合を入れなおしてくるはずだ。フェラーリだけでなく、HONDA、マクラーレン、そして今回元気のなかったウィリアムズ、トヨタあたりにも頑張ってもらい、さらに2006年シーズンを盛り上げてもらいたい。
 さて次回は第5戦ヨーロッパGP。舞台はドイツニュルブルクリンクだ。今度は2週間のインターバルで済むのがありがたい。
 去年はライコネンがまさかのファイナルラップでサスペンションが折れてのリタイア。
 今年ミハエルがアロンソに雪辱を果たしたようにライコネンも雪辱が晴らせるのか!!
 日程は5/5~5/7の3日間。スケジュールは今回と同じのようなので、決勝は日本時間夜9時からになる。ライコネンがアロンソに雪辱をを果たすシーンを想像しながら待とう!! 
[PR]

by 5aday | 2006-04-24 01:07 | 2006 GP Final