2006年 07月 30日
F1:第12戦ドイツGP予選 ライコネン、今季初P.P.獲得!!
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P. No ドライバー チーム - エンジン タイヤ タイム 平均速度/Gaps
1. 3 K.ライコネン マクラーレンメルセデス M 1'14"070 222.309 Km/h
2. 5 M.シューマッハ フェラーリ B 1'14"205 221.904 Km/h
3. 6 F.マッサ フェラーリ B 1'14"569 220.821 Km/h
4. 12 J.バトン Honda M 1'14"862 219.957 Km/h
5. 2 G.フィジケラ ルノー M 1'14"894 219.863 Km/h
6. 11 R.バリチェロ Honda M 1'14"934 219.745 Km/h
7. 1 F.アロンソ ルノー M 1'15"282 218.730 Km/h
8. 7 R.シューマッハ トヨタ B 1'15"923 216.883 Km/h
9. 4 P.デ・ラ・ロサ マクラーレンメルセデス M 1'15"936 216.846 Km/h
10. 14 D.クルサード レッドブルフェラーリ M 1'16"326 215.738 Km/h
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11. 9 M.ウェバー ウィリアムズコスワース B 1'15"094 219.277 Km/h
12. 15 C.クリエン レッドブルフェラーリ M 1'15"141 219.140 Km/h
13. 8 J.トゥルーリ トヨタ B 1'15"150 219.114 Km/h
14. 17 J.ビルヌーブ BMWザウバー M 1'15"329 218.593 Km/h
15. 10 N.ロズベルグ ウィリアムズコスワース B 1'15"380 218.445 Km/h
16. 16 N.ハイドフェルド BMWザウバー M 1'15"397 218.396 Km/h
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17. 20 V.リウッツィ トロ・ロッソコスワース M 1'16"399 215.532 Km/h
18. 19 C.アルバース ミッドランドトヨタ B 1'17"093 213.591 Km/h
19. 22 佐藤琢磨 SAF1 Honda B 1'17"185 213.337 Km/h
20. 18 T.モンテイロ ミッドランドトヨタ B 1'17"836 211.552 Km/h
21. 41 F.モンタニー SAF1 Honda B 1'20"444 204.694 Km/h
22. 21 S.スピード トロ・ロッソコスワース M 0'00"000

■ トゥルーリは、エンジン交換のため10グリッド降格が決定
結果と1部エントリー中の写真については、F1-live.comを参照


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 FP3残り2分で、SuperAguriの山本左近が最終コーナーでクラッシュし、SA06A4号車をクラッシュ。スペアカーはSA05しか持ち込んでいないため、山本のSA06Aでの予選は次戦以降に持ち越しとなった。尚最終コーナーでのクラッシュとなったため、ダブルイエローでの減速指示が出てしまい、パフォーマンスラップに入っていたドライバーは軒並みスローダウン。FP3のリザルトはイマイチ当てにならないものとなってしまい、予選の結果に俄然注目が集まった。

 気温29度、路面温度45度。週末幾分涼しくなったホッケンハイムの予選。
 目くるめくタイムバトルの応酬が、スタートを切る!!

■ Qualify 1
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 トーロ・ロッソのスピードが1コーナーで膨らんでバランスを崩してクラッシュ。Q1は10分4秒を残して赤旗中断に。しかし何事も問題なく過ぎ去り、Q1再開。
 バトン、残り5分でまたしても抜き打ち重量検査に呼ばれるが、ルールの変更もあり今回はQ1でのノックアウトは無かった。
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 SA06Aでの予選に臨む琢磨。我々としては、夢のQ2進出を願わずに入られない。一時、セクター2で16位のタイムにコンマ1まで迫るシーンが映し出され、大興奮(o ̄ー ̄o)残念ながら突破には至らなかったが、モンテイロは喰っての19位。しかもデビューしたてで、しかもトルコGPにはフロント周りをアップデートしたSA06Bが登場するので、今シーズン中kた進出も夢じゃないと思う。頑張れ!!琢磨!!頑張れ!!SuperAguri!!
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「It was OK!!」
 いつに無く国際映像に映し出される、SuperAguriのピット。亜久里代表も抜かれていたし、何よりSA05で走っていた左近も映り、琢磨に至ってはアタックラップの約半分が生で放映されるなど、ドイツのテレビもにくい演出!!くうーっ、いいねぇ(*^_^*)その調子でどんどん映っちゃってください。(でも、朝日ソーラーとアデランスのロゴは気になるなぁ(^^ゞ)


■ Qualify 2

 目くるめく、トップタイム応酬の始まり。
 BMWとウィリアムズとレッドブルが、最初にタイムを出しに行くが15秒頭がいっぱいいっぱい。この中で、唯一14秒9を叩いたクルサードがQ3に残り、トラブルのトゥルーリがQ2でノックダウンする。
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 アロンソはタイムが上がらない。マスダンパーの影響なのか?走りに精彩を欠いている。
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 そんな中、バトンが14秒3でトップタイムをマーク。ヘレステストでもトップに立ったHONDA勢がここではようやく一発のタイムでは前に戻ってきた。やはりGP300戦目、無様な姿は見せられない!!
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 ライコネン、細かいミスが少しあったが14秒5で2番手!!この細かいミスが、Q3の布石となる。
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 そして真打登場!!ミハエルが堂々のトップタイム。何と1分13秒7!!無茶苦茶速い!!マッサも2番手で、Q2はフェラーリ1-2に。誰もが、ホッケンハイムでもフェラーリが1-2になるだろうと予感した…が…
   

■ Qualify 3
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 開始前1分以上あるのに、先頭で開始を待つフェラーリ。エンジンのクーリングは大丈夫なんだろうか…
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ラ:「…熱いのやだから、俺はゆっくり行く…」
 
 実際、ライコネンはバーンアウトラップは1人遅れてピットアウト。しかもターゲットタイムを他車よりコンマ5速く駆け抜けていた。燃料をより消費するためだろうか?マクラーレンの戦略はここから始まっていた。
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 デ・ラ・ロサが有り得ない向きで止まっている。まだ予選だと言うのに何があったというのか?
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 何と、デ・ラ・ロサはラルフと接触。デ・ラ・ロサはタイヤをパンク。ラルフは左フロントのアップライト付近を傷めてスロー走行。クルーが意地で修復してラルフをコースに送り届けるが、やはり万全な状態でのアタックは出来なかった…

 そして、Q3のプチ波乱は、バーンアウトラップ後のピットストップで起こった。
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 またしても、アロンソの出て行く前に被せるミハエル。これに、アロンソがキレた!!どうやら集中を欠いてしまったらしく、その後のラップも出ない。予選後、アロンソはスチュワードにミハエルのことを講義しに行っている。同様に、モンテイロもクルサードを抗議した模様だ。
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 最初に動いたライコネンが、残り5分で驚異的なタイム、1分14秒0を叩く!!Q2でミスしたといえこのタイムは驚異的。燃料が軽いのだろうか?3ストップも視野に入れているのだろうか?しかしこれでフェラーリ勢とそれほど積んでいる量が変わらないなら驚異的だ。マクラーレンも、ヘレスのテストでトップタイムをマークしていた。HONDAといいヘレスで好調だったチームはいい流れでホッケンハイムに来ている様だ。
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 ミハエル2番手、マッサ3番手。ライコネンがいなければ堂々の1-2だった。この予定外のマクラーレンの躍進にミハエルも困惑気味!?
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 アロンソは最後までタイムが出なかった。ミハエルとのいざこざで冷静さを失っていたのもあるかも知れないが、やはり車の仕上がりが今一歩。フェラーリを実力でねじ伏せれるだけの力は無い。ここは、重めに積んで3位狙いに作戦を絞り込んでいるかもしれない。
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ロス:「ルノー積んでるな、明日はどういう作戦で行こうか?」
クルー:「あの…そんなに近づかなくていいんじゃないでしょうか?人目もありますし…」
ロス:「ここまで近づかんと、肉声が聞こえんだろう?ん?」
クルー:「いや…インカムと言った便利なものもありますし…そんなに近づかなくても…」
ロス:「明日の作戦だけどなぁ、ここはやっぱり…」

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「…今回は行くぞ…」



 さて、結果を見れば、ライコネンが今季派初のP.P.!!
 フェラーリは2-3で、バトン、フィジコ、バリチェロを挟んでアロンソ7番手。アロンソにとってはとても辛いポジションに。ただ、HONDAとフィジコがアロンソより積んでいる可能性はほぼゼロなので、アロンソとしては前が開けてもコースにとどまれてタイムアップできるなら、この3台は抜けることになる。そうすれば4番手。後はライコネンがレースペースでどれだけの力を発揮できるか注目だ。うまくやれば、アロンソを表彰台から追い出して、ミハエルとの差が5ポイント以上縮まることだったありうるかもしれない!!そう考えればとても楽しみである。

 決勝は本日日本時間21時から!!ライコネンの快走に期待したい!! 

 
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by 5aday | 2006-07-30 11:10 | 2006 GP Qualify


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