IE9ピン留め
2006年 06月 05日
サッカー:W杯2006 グループ展望:グループD
展望に時間をかけすぎて、W杯が始まってしまいそうなので(^^ゞ少しはしょりながら、駆け足でやっていきます。
今日はグループDを展望します。悲運のポルトガルが属するグループD。メキシコ・イラン・アンゴラを含めた4カ国で何処が抜けてくるのか。早速予想したいと思います。


グループ D--メキシコ・ポルトガル・イラン・アンゴラ--


□ 八百屋グループリーグ突破予想
 ・ポルトガル 90%
 ・メキシコ 70%
------------------------------------
 ・イラン 20%
 ・アンゴラ 20%


■ グループDの見所
 ポルトガル・メキシコが磐石か。決勝トーナメントを睨んだ熾烈な1位争いに注目!!アジアの雄、イランは超攻撃的サッカーで16強を目指す!!


 今や16強の常連となったメキシコに、今年こそは優勝も狙えるタレントが揃ったポルトガル。この2国の16強入りは固い。特に黄金世代がベテランとなり、若手との融合が進み、更に名将ルイス・フェリペ・スコラーリを招聘したポルトガルの戦力値は驚くほど高いはずだ。
 また、サプライズがあるとすればイラン。アジアの雄は、ブンデスリーガ所属の選手を中心に、超攻撃的サッカーを展開してくるはず。守備には大きな課題を残すが、攻撃は最大の防御なりでどこまで強国に立ち向かえるか、注目だ。

MEXICO--4大会連続13回目--
■ FIFAランキング 6位
■ W杯予選成績  北中米カリブ海地区 2位:7勝 2敗 1分(22得点 9失点)  
■ 平均年齢  27.3歳
■ 大会登録メンバー
GK
オズワルド・サンチェス(グアダラハラ)
ギリェルモ・オチョア(アメリカ)
ヘスス・コロナ(UAG)

DF
ホセ・アントニオ・カストロ(アメリカ)
ラファエル・マルケス(バルセロナ:ESP)
マリオ・メンデス(モンテレイ)
リカルド・オソリオ(クルス・アスル)
フランシスコ・ロドリゲス(グアダラハラ)
カルロス・サルシド(グアダラハラ)
クラウディオ・スアレス(デポルティーボ・シーヴァスUSA:USA)
アンドレス・グアルダード(アトラス)
ゴンサロ・ピネダ(グアダラハラ)

MF
ルイス・ペレス(モンテレイ)
パベル・パルド(アメリカ)
アントニオ・ナエルソン・シーニャ(トルカ)
ラファエル・ガルシア(アトラス)
ヘラルド・トラド(クルス・アスル)
ラモン・モラレス(グアダラハラ)

FW
ハレ・ボルヘッティ(ボルトン:ENG)
ギリェルモ・フランコ(ビリャレアル:ESP)
フランシスコ・フォンセカ(クルス・アスル)
オマール・ブラボ(グアダラハラ)
ヘスス・アレリャーノ(モンテレイ)

◎ ベスト8の壁を崩せるか!?センターラインに有力選手を揃え、目指すは近年最高の成績ベスト4!!

 W杯組み分けの1stポッドに組み込まれたメキシコ。しかし、その実力は05コンフェデ杯でも証明済み。近年は、欧州の有力チームにもレギュラークラスの選手を輩出するなど、レベルは更に向上している。
 GKはW杯98年大会からマウスを守るオスワルド・サンチェス(グアダラハラ)。安定感は抜群だ。 CBはバルサでもお馴染み、ラファエル・マルケス(バルセロナ)屈強な守備と、正確なロングフィードが武器の攻撃的DFである。 ボランチにはこれまたW杯98年大会は右SBで出場したバルド(アメリカ)。まさに”ダイナモ”と呼ぶに相応しい無尽蔵のスタミナで中盤に君臨する。FWはW杯02年大会でも高い決定力を見せ付けたボルヘッティ(ボルトン)が健在だ。
 そして何と言ってもこのチームのキープレイヤーは、05コンフェデ杯でも、ドリブルにパスに高い個人技を見せ付けた「シーニャ」。ブラジルから帰化したこの選手がメキシコの浮沈を握っている。
 プレースタイルは、細かいショートパスをつないだポゼッションサッカー。05コンフェデ杯でも、そこまでつなぐか、と言わせるほど細かいパスをつなぎ、相手の穴を探す。北中米とは言え、そのスタイルは南米に近い。第3戦のメキシコvsポルトガルに要注目だ!!

PORTUGAL--2大会連続4回目--
■ FIFAランキング 8位
■ W杯予選成績  欧州地区3組 1位:9勝 3分(35得点 5失点)  
■ 平均年齢  25.62歳
■ 大会登録メンバー
GK
リカルド・ペレイラ(スポルティング)
キム・シウヴァ(ベンフィカ)
ブルーノ・ヴァーレ(エストレラ・アマドーラ)

DF
パウロ・フェレイラ(チェルシー:ENG)
ミゲル・モンテイロ(バレンシア:ESP)
リカルド・カルヴァリョ(チェルシー:ENG)
フェルナンド・メイラ(シュトゥットガルト:GER)
マルコ・カネイラ(スポルティング)
リカルド・コスタ(ポルト)
ヌーノ・ヴァレンテ(エヴァートン:ENG)

MF
アルマンド・プティ(ベンフィカ)
フランシスコ・コスティーニャ(ディナモ・モスクワ:RUS)
チアゴ・メンデス(リヨン:FRA)
マニチェ・リベイロ(チェルシー:ENG)
ウーゴ・ヴィアナ(バレンシア:ESP)
ルイス・フィーゴ(インテル:ITA)
デコ(バルセロナ:ESP)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスターU:ENG)
シモン・サブロサ(ベンフィカ)

FW
ルイス・ボア・モルチ(フルハム:ENG)
パウレタ(PSG:FRA)
エウデル・ポスチガ(サンテティエンヌ:FRA)
ヌーノ・ゴメス(ベンフィカ)

◎ ついに優勝をも狙える布陣がそろった!!主力の怪我さえなければ、好結果が期待できる!!

 これまで、W杯にはとことん縁が無かったポルトガル。前回大会でついに予選突破を果たしたと思ったら、他の強国宜しく予選で敗退の憂き目にあってしまった。
 しかし、今年こそは、の雰囲気がポルトガルには漂う。ゴールデンエイジと若手の融合。ポルトガルは魅力的な布陣になっている。
 前回同様、4-2-3-1のシステムは円熟の境地に。不動の1トップ、パウレタ(パリSG)に、トップ下デコ(バルセロナ)、右にフィーゴ(インテル)、左にロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)は、魅惑のカルテットである。
 ボランチも、コンディションが不安なマニシェ(チェルシー)とコスティーニャ(ディナモ・モスクワ)だが、実力は十二分にある。控えもペチート(ポルト)がおり、万全。
 DFラインは故障者がおり、若干心許無いがそれでも今年のポルトガルには、前回大会のブラジルを率いたフェリペが監督。監督としてのプラス要素も大きなプラスポイントだ。
 両ウィングをめいいっぱい使った攻撃サッカーが見られそうなポルトガル。決勝トーナメントでも主役になれる可能性は充分だ!!

IRAN--2大会ぶり3回目--
■ FIFAランキング 22位
■ W杯予選成績  アジア地区B組 2位:6勝 1敗 1分(7得点 3失点)  
■ 平均年齢  25.77歳
■ 大会登録メンバー
GK
イブラヒム・ミルザプール(フーラド・フージスタン)
ヴァヒド・タレブルー(エルテグラル・テヘラン)
ハサン・ルドバリアン(パス)

DF
ヤハヤ・ゴルモハマディ(サバ・バッテリー)
モハマド・ノスラティ(パス)
ラーマン・レザエイ(メッシーナ:ITA)
サタル・ザレ(バルクシラズ)
ホセイン・カエビ(フーラド・フージスタン)
ソーラブ・バフティアリザデ(サバ・バッテリー)
アミル・ホセイン・サデキ(エステグラル・テヘラン)

MF
ジャバド・ネクナム(シャルジャ:UAE)
アンドラニク・タイムーリアン(アブーモスレム・ホラサン)
メハディ・マハダヴィキア(ハンブルガーSV:GER)
フェリドーン・ザンディ(カイザースラウテルン:GER)
アリ・カリミ(バイエルン:GER)
メフルザド・マダンチ(ペルセポリス)
ジャヴァド・カゼメヤン(ペルセポリス)

FW
アリ・ダエイ(サバ・バッテリー)
ヴァヒド・ハシェミアン(ハノーヴァー96:GER)
レザ・エナヤティ(エステグラル・テヘラン)
アラシュ・ボルハニ(パス)
マスード・ショジャイ(サイパ)
ラスール・ハティビ(セパハン・イスファハン)


◎ ブンデスリーガ出身の攻撃陣が織り成すアジア1の破壊力はW杯の舞台に通用するか!?課題は守備のもろさ

 イランの国民的英雄ダエイ(サバ・バドリー)+ブンデスリーガの4人衆、マハダビキア(ハンブルガーSV)・ザンディ(カイザースラウテルン)・カリミ(バイエルン)・ハシェミアン(ハノーファー)が織り成す攻撃は、間違いなくアジア1である。この5人をピッチに同時に立たせるとなると、心許無いのは守備。必然的に1ボランチとなり、レザエイ(メッシーナ)と言ったイラン人初のセリエAプレイヤーもいるが、守備には大きな不安が付きまとう。相手も、メキシコとポルトガルとなればなおさらのことである。
 衰えの激しいダエイを下げて、2ボランチの布陣が組める勇気があれば、そちらのほうがまだバランスは取れる。この英断を迫れるのは、クロアチア出身のイバンコビッチ監督。彼の采配に注目が集まる。


ANGOLA --初出場--
■ FIFAランキング 58位
■ W杯予選成績  アフリカ地区4組 1位:6勝 3敗 1分(12得点 6失点)  
■ 平均年齢  27.14歳
■ 大会登録メンバー  
GK
ジョアン・リカルド(無所属)
ラマ(ペトロ・デ・ルアンダ)
マリオ(インテル・クラブ)

DF
デルガド(ペトロ・デ・ルアンダ)
ジャンバ(アトレティコ・S・アヴィアサン)
カリ(バレイレンセ:POR)
レボレボ(ペトロ・デ・ルアンダ)
ロコ(プリメイロ・アゴスト)
マルコ・アブレウ(ポリティモネンセ:POR)
マルコ・アイロサ(バレイレンセ:POR)
ルイ・マルケス(ハル・シティ:ENG)

MF
アンドレ(クウェートSC:KWA)
エジソン(FCパソス・デ・フェレイラ:POR)
フィゲイレド(バルジン:POR)
メンドンサ(バルジン:POR)
ミロイ(インテル・クラブ)
ゼ・カランガ(ペトロ・デ・ルアンダ)

FW
アクワ(無所属)
アンドレ・ティティ・ブエンゴ(クレルモン:FRA)
フラヴィオ(アル・アハリ:EGY)
ロヴェ(アトレティコ・S・アヴィアサン)
マントラス(ベンフィカ:POR)
マテウス(ジウ・ビセンテ:POR)

◎ ベテランとユース世代の融合が成功し、初の世界のひのき舞台へ。しかし、経験不足は否めず、イランの後塵を拝する可能性も。

 召集された主力の内2名が無所属(どのクラブチームにも属さない選手)という、苦しい台所事情。しかも、その2名の内訳は、GKとFWという経験がものを言うポジションなだけに不安が募る。
 アフリカ予選では、"スーパーイーグルス"ナイジェリアと同組。誰もがナイジェリアのトップ通過を疑わなかったこの組において、勝ち点でナイジェリアと並びながら当該同士の成績で1勝1分のアンゴラが初のW杯出場の番狂わせを演じた。
 宗主国ポルトガルと同じ組み合わせとなり、必然的に選手もスーペル・リーガでのプレーが多い。しかし、選手の殆どは中位から下位のチームでプレーしており、必ずしもレギュラー級と言うわけではない。
 親善試合も、これと言っためぼしい成績を残せておらず苦戦が予想されるアンゴラ。イラン相手に勝ち点3を得られることが出来るか。見所はそこにかかっている。


 2強2弱の構図のグループD。ベスト16もグループCの勝ち抜き組みと張り合うこととなり、苦しい取り合わせだ。しかし、ベスト16を超えればひょっとするとが現実味を帯びてくるだけに、メキシコもポルトガルも1位通過を目指し、グループCの番狂わせに期待するしかないだろう。
 イランがアジア随一の攻撃力をW杯で披露する事が出来るか。もし、サプライズがあるとすれば、イランがこのグループを席捲することになるかもしれない!!
  

by 5aday | 2006-06-05 23:03 | FIFA Worldcup 2006


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